【消防士が読むべき本】反応しない練習【職場環境をより良く過ごすために】

消防士が読むべき本
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【2021/02/03記事更新しました。】

仕事で失敗したことに尾を引いてしまいます。何か尾を引かない方法を教えてほしい

⇒教えます。それなら考え方を見つめ直してみましょう。そうすると、きっとあなたの反応も変わってきます。

結論

判断なんかしなくていい。過剰な反応をしないことで尾を引かなくなる。

 

 

長年、消防士として勤めてきました。

消防はどうしても古い体質が抜けていません。特に田舎消防へいくと、その気質は色濃く残っています。

実体験でもそう感じていました。

これはわたしの大好きなユーチューバーサラタメさんが紹介していた「反応しない練習」のYouTube投稿していた内容から救急(消防)の現場でにあてはめて考えられると思いました。

 

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今回の悩みにもピッタリの回答になるのではないかと思いました。

ブツタの教えを現役の僧侶である草薙 流瞬さんが本にしたものです。それをサラタメさんがビジネスの場面に当てはめて紹介しています。

 

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消防(救急)の仕事現場で起こる悩みとあてはめて解決策を見出していきましょう!

この記事をみるメリット

判断なんかしなくていいということがわかる

判断すべき情報がわかる

反応してしまった場合の対処方法

あなたの反応が変われば無駄な悩みは消えていく!

 

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判断なんかしなくていい

判断してしまうことが悩みの正体です。なぜこのように思われるのかというと、悩みは自分の心が反応して起きているからです。

人間関係、ストレス、ノルマ、クレーマー…

  • 心無い他人の言葉にイラっとしてしまった。
  • 満員電車でストレスに感じたりした。

これらは、心が先に反応してそれからストレスや怒りが発生しています。

つまり、自分が余計な反応をしなければ自分の心は影響されなくなるのです。

例えば、

【ケース①】

【想定シーン】

消防で中隊訓練を行っていた。

放水開始までに時間をかけてしまった。

そこで上司過剰な叱責を受けてしまった。

 

怒る上司
怒る上司

どうしてお前はそんな時間をかけてしまうんだ。中の人(要救助者)を死なせる気か!

と怒涛の叱責を受けたりする。こんな経験はないでしょうか。

こんな言われ方をしてしまうと、本当ダメなやつなんだな。向いていないのかも。

 

と気持ちが落ち込んでしまうことを出てくるでしょう。

 

そんなことが1度だけで済めばいいですが、中隊訓練のたびに、攻撃されていると、どんどん泥沼の中にはまっていきます。

その経験が続くにつれて、

パワハラに悩む隊員
パワハラに悩む隊員

仕事に行きたくない。隊長と同じ勤務日だと一日中、憂鬱な気持ちになっている。訓練をしたとしても上手くできない。

など、精神面のことが、体調面など様々な形で浮き上がってきます。

 

しかし、これはあなたが、この上司に対し反応してしまうことで落ち込みを発生しているのです。

 

もし、客観的な事実だけ取り出して考えるとするなら、

  • あなたができないのは他の人からみても、そうと言えるのか
  • そもそも、上司の言い方に度が過ぎる点がないのか
  • できないのであれば、できるようにするための具体的なアクションプランを上司から提示しているのか

このように、事象を客観視して確認しましょう。

そうでないと、パワハラ上司の言うことを聞くだけの兵隊になってしまいます。

ですので、客観的な事実を取り出して考えてみることは大切です。

とはいえ、そのようなパワハラ上司がもし本当にいたとしたら、即効で対応すべきですね。

  • 総務(人事経理)課へ報告する。
  • 異動する。

このように具体的に行動するべきです。

そして自分の成長につながる、仕事が前に進むことだけにエネルギーを注力して、反応するのです。

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自分の反応する必要のある情報を見極めましょう。

これは、承認欲が上司の中で働いていることが考えられます。

例えば、さっきのケースに当てはめてみると、

  • 「どうしてあの人はできないんだ」
  • 「こんな簡単な仕事なのにあの人は全然できていない…」

と、上司は考えています。

つまり、○○が正義、××は悪と主張しているのです。

「後輩はなぜできないんだ。自分はできるのに…」

「だから、指導するのは厳しくていいのだ。多少厳しい言葉で言わないと伝わらないから…」

これが上司を縛るマインドです。 

もちろん、パワハラを受けている新人も同じように承認欲によって縛られています。

「上司に褒められるような成果をあげたい。貢献したい。」

「だから、自分ができないのはダメなんだ…」

これが新人隊員のマインドです。この縛りを解除していくことが必要です。

 

悩みの正体を理解すること。これが大切です。

 

その裏側に隠れているのは、承認欲があるから発生しているとも「反応しない練習」にも書いてありました。サラタメさんも紹介していました。

 

 

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判断すべき情報とは

「真実であり、有益であることだけに反応する」

反応しない練習

 

これが著者の草薙流瞬さんが伝えている言葉です。

サラタメさん的な解釈でいうと、

 自分の仕事が前に進むかどうか

 上司のたわごとには独り言スルー

 自分の仕事が前に進む情報は反応する

 限られた時間・限られたエネルギーの中で仕事する

https://www.youtube.com/watch?v=cEj48QKHl3A

上記のように、これらが反応する必要のある情報です。

 

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これは消防の世界で例えるなら、以下のようになると思います。

 

【ケース②】

【想定シーン】

頭から出血していたので、ガーゼで被覆しようと思ったけど、ガーゼの厚みが資器材で足りなかった。…その後、病院へ搬送した。その病着後の車内の話。

 

ガーゼの厚みが足りないんだよな…もうちょっと厚みがいいものないのか…

……(これは指示なのかな??それともひとり言??)

このケースだと、どういう意味で伝えたものなのか、はっきりしないですよね。そういった独り言や小言の多い上司っていますよね。

 

それは指示なのか、ただ心の中で思っていることが言葉として出てしまったものなのかわかりません。

そういった内容には反応しなくていいと草薙流瞬さんは語っています。

つまり、

曖昧な意味としてしか捉えられない上司の発した言葉には基本的に反応しなくていい

ということです。

指示をする側からいえば、その指示でどうしたいのか具体的な言葉で伝えないといけないということです。

 

もし、そうでないのなら過剰に反応する必要はないと言い換えられます。

でもこれって救急現場でもそうですよね。

「救急隊長の指示なのか」、「どうしたいのか」はっきりしない現場だと何をしていいのかわからないです。

  • 搬送を優先するのか
  • 現場でバイタルサイン測定するのか
  • 負傷している場合、負傷部位の処置を行うのか

こういう部分は、”指示がない”と、行動できず困ってしまいます。

ですので、具体的な指示でないものには反応をしなくていいということになります。

逆に反応したほうがいい情報についても書いてありました。

それが「自分にとって有益な情報」、「自分の仕事が進む情報」でした。

つまり、

救急現場で例えるとするなら傷病者のためになる行動です。

どういうことかというと、

具体的な指示ではなくても、

救急隊長 ⇒ 「呼吸は苦しそうだ…」

と救急現場で放った言葉に関しては、

隊長は傷病者の状態を「呼吸困難状態かもしれない」と判断しているのかも。

それなら、SPO₂値を測定して必要があれば酸素投与する必要があるな…

と判断して行動していくことがいくということです。

サラタメさん的に言わせれば、自分の仕事が進む方法を考えていくことが求められているということです。 

救急隊の仕事現場は救急現場ですよね。

そして、仕事とは傷病者の状態を悪化させないで適切な医療機関へ搬送することです。

ですので、それを抑えられる情報は聞き逃さず反応したい情報と言えます。

それに、そこをくみ取れない救急隊員であると一分一秒を争う救急現場がうまく回らないことにつながってしまいます。

この章のまとめ

曖昧な意味としてしか捉えられない上司の発した言葉には基本的に反応しなくていい

ただし、曖昧な情報でも傷病者のためになる情報であれば反応する。自分で考えて行動する

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sue-a

消防や救急の仕事でも、反応する内容と反応しなくていい内容とがあるので、線引きすることが大切です。

 

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反応してしまった場合

ここまで反応する情報はそこまで多くないこと、反応した方がいい情報はどういうものなのかを紹介してきました。

ただ不本意にも、”反応してしまった場合の対処法”も紹介していました。具体的には「観察する」「書きなぐる」という行為です。

1つずつ解説します。

観察する(ラベリング)

観察するとは、起こったことに対して客観視することです。

なぜ、この方法がおすすめするのかというと、怒り(イライラ)は6秒くらいしかもたないからです。

 

イライラしたことを眺める。

「自分は上司に言われた言葉にイライラしているな」と言葉にして確認する方法がいいと紹介しています。

俯瞰的に物事をみることができて、客観的な視点を導入することで冷静な自分に戻ることができます。

それはそういったイライラが発生した時にすぐに使えるわけではないので、練習しておくといいでしょう。例えば、

  • 「わたしは今掃除している」
  • 「わたしは今作業している」

と自分がやっていることを意識します。

これを継続することで、イライラが発生したときに自分の気持ちをコントロールすることができます。

これは、自分が抱く”欲を抑える”のにも役立ちます。

例えば、

仕事明けの救急隊員
仕事明けの救急隊員

疲れた。寝れていないし、お腹もすいた。

最近運動不足だから、ジョギングしようと思っていたけどやめとこうかな

こういった気持ちになることが自分の心の中で浮かんできた時に

ちょっと待てよ。

これがずっと続いていくと、中年太りの救急隊員になってしまうな。このまま放置していくと将来はたくさんの病気もちになってしまうな。

 

と客観視できて、堕落した生活の改善にもつなげられるでしょう。

やらないといけないことはわかっていても行動できないことってたくさんあるから。大事ですね。

マインドフルネス瞑想もおすすめ

観察するという考え方は、マインドフルネス瞑想ともつながるところがあります。

  

マインドフルネス瞑想とは、リラックスした状態で呼吸にだけ意識する方法です。

 

呼吸にだけ意識して、他に何か考えたりしても、また呼吸にだけ意識するということを行います。

 

これを続けることで余計なことを考えなくて済むようになり、ストレスが減少する効果を受けられます。

 

人って何かだけを考えるということができない動物なのです。やってみるとわかるかと思いますがマインドフルネス瞑想で呼吸にだけ意識を数十秒することだけでもできないと思います。

わたしもチャレンジしていますが最初は数十秒ももたず、「お腹すいたな」と考えてしまいました。

しかし、続けているとだんだんと集中できるようになってきて、集中している感は、悩みを考えることもなくなりました。

 

つまり、どういうことかというと

一日のうちで、悩んでいる時間が短くなった=悩みが減った=感じるストレスも減った

こういう方程式になるのです。

ユーチューバーのマコなり社長や、サピエンス全史を書き上げたユヴァル・ノア・ハラリ氏も実践しているということで知られています。

悩むすべての人におすすめです。

書きなぐる

もし、客観視できないくらいイライラが募ってしまって、顔にも出てしまうというハードな悩みを発生させてしまったという場合は、書きなぐるという方法がいいと紹介しています。

具体的には、

  • 自分が何に対して悩んでいるのか
  • 自分はどう考えているのか
  • それで自分はどう行動するのか

を意識して書き出していきます。

  • あとは行動すると決めたことを実行するだけ
  • もし解決する行動が思いつかない場合は忘れる。あきらめる
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書くという行為は、“観察する”の章で伝えた「言葉に出す」よりも客観化ができるので強力な効果を得ることができるようです。

サラタメさんも実践していて、書きなぐる前に、怖い形相で書いていたのが、書き終わったあとには形相が変わっているのに驚いたと語っていました。

この章のまとめ

観察する⇒ソフトな悩みに。言葉で確認する。客観視する。俯瞰的に物事をみる。6秒くらいしかイライラはもたない。第三者的視点は欲望の抑制にも役立つ。

書きなぐる⇒ハードな悩みに。イライラする、悶々とした気持ちが出てきたら、そのまま書きなぐる。イライラした気持ちを書く。

具体的には

  • 自分が何に対して悩んでいるのか
  • 自分はどう考えているのか
  • それで自分はどう行動するのか。

あとは行動すると決めたことを実行するだけ。もし解決する行動が思いつかない場合は忘れる。あきらめる。

あなたの反応が変われば無駄な悩みは消えていく!

まとめです。

この記事では「反応しない練習」という本の内容を、消防や救急の仕事とあてはめて、どういう改善や気付きが生まれるかというのを書いてきました。

その中で伝えたのは、

どれだけ無駄な反応をしないか。

そもそも反応しなくていいことがほとんど。

仕事では、自分の仕事が進むことに対しては反応する。

もし反応してしまったら、観察する。書きなぐることで解決する。

 

ということでした。

最初に書いた消防士の悩みにあてはめてみると、

あなたが仕事で失敗したことに尾を引いてしまっていたとしても、あなたが考え方うえで、自分が「これは仕方ない」と納得できることなら、それ以上に反応しないで構わないのです。

でも、自分にとってプラスになると思えれば、行動を辞めずに続ければいいのです。

その見極めさえできれば、尾を引くこともないと考えます。

 

もし、過剰に反応してしまったとしても、観察することと書きなぐることを実践してみましょう。

そして、自分にとってプラスになる行動プランだけ実行していきましょう。

もし、実行できることが浮かばないというのであれば、それ以上、考え込む必要はないこと

なのです。

補足

そして、「反応しない練習」の中で新たな発見というか、こういう考え方もありかと思えたことがありますので、最後に紹介します。

それは、

人生のゴールはすごく近いところにある!

ということでした。

 

わたしたちは、何かが物足りないからか不満や悩みが発生しています。そのため、満足できない人生を送っています。 

ブッタの教えを実社会で活かすということなので、ありのままを受け入れて人生を生きていく。

という人生観が現世にも必要なのかと思いきや、実はそうでもないということです。

サラタメさんもその点について触れていました。

ありのままの自分を受け入れる

ではなく、

自分がOKならそれでいい!

行動だけ辞めずに続ける。

成果や見栄えにこだわらない。

このようにブッタの教えを解釈しています。

つまり、

ありのままの自分を受け入れて、自分の行動を抑制するのではなく、自分で納得さえできれば、それでOKということです。

言い換えれば、

人生のゴールは自分の感じ方次第ということなのです

最初に伝えたように

「すべての悩みは心の反応から生まれる。過剰な反応はしないこと。」

は、あなたの感じ方次第ということにもつながってきます。

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自分の受け止め方を変えてみましょう。それで少しずつ人生は明るくなります。

なるほど、わかりました。明日から実践できることばかりなので、取り入れて今の仕事の悩みを考えてみます。

もし反応しない練習を読んでみたいと思った方は、手に取ってみてください。今はダウンロードして読んでください。ですかね⁉

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今回はここまでにします。

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