救急救命士国家試験に臨む心構え|落ちる原因を把握することこそ確実に合格する秘訣!

救急救命士臨む心構え 消防士になった後のキャリアアップ

 

救急救命士国家試験間近の学生
救急救命士国家試験間近の学生

「国試直前です。めちゃ緊張しています‥国試直前ってどうやって過ごしていましたか?

国試直前に気をつけることを教えて下さい!」

※国試:救急救命士国家試験のこと

こんな疑問を解決します。

✓記事の内容

・救急救命士国家試験に落ちる原因は?|結論「必修問題落とし」

・【国試直前】あなたが合格できるレベルなのか把握するチェックリスト

・救急救命士国家試験直前|3つの心構え

・救急救命士国家試験直前にやってはいけない3つの行動

✓記事の信頼性

私は元消防士。消防や救急に関する情報をブログやTwitterで発信しています。

今回は救急救命士国家試験に臨む心構えをお伝えします。

というのも、試験前はもの凄い緊張感だからです。

現在、執筆しているのが4月。試験前というと2月、3月くらいです。

事前に救急救命士国家試験に臨む心構えを学ぶことで、どういうことが必要なのか約1年間前から準備できます

今回の記事も現役救急救命士の息子から情報を得て記事作成しています。

「よろしくお願いします。」

それでは行きましょう。

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救急救命士国家試験に落ちる原因は?|結論「必修問題落とし」

救急救命士国家試験に落ちる原因は、必修問題を落としてしまうことです。

救急救命士国家試験に合格するためには、以下の点数を取らなければいけません。

(1)必修問題(B・C問題): 44.0点以上/55.0点

(2)通常問題(A・D問題):132.0点以上/220.0点

問題数:200問

筆記試験(マークシート方式:5つの選択肢から1つもしくは2つを選択)

A問題(一般問題・通常問題)

問題数 :120問

配点  :1問1点

満点  :120点

試験時間:午前(160分)

B問題(一般問題・必修問題)

問題数 :30問

配点  :1問1点

満点  :30点

試験時間:午後(160分)

C問題(状況設定問題・必修問題)

問題数 :10問

配点  :1問2.5点

満点  :25点

試験時間:午後(160分)

D問題(状況設定問題・通常問題)

問題数 :40問

配点  :1問2.5点

満点  :100点

試験時間:午後(160分)

(1)の必修問題で受験生の大半が落としてしまいます。

例えば、

B問題で3問☓ (1点×3=3点)

C問題で3問☓ (2.5点×3=7.5点)

合計:10.5点

これで1発アウトです。

いくら通常問題が解けていても、必修問題を落とせば不合格となります。

ですので、不合格する人は必修問題を落としている人が大半です。

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【国試直前】あなたが合格できるレベルなのか把握するチェックリスト

必修問題を落とすことで国試不合格者が出ている話しをしてきました。

それでは、あなたが現時点で合格できるレベルか判断するポイントを解説します。

・ミニテストを余裕で解けているか

・救急救命士国家試験過去5年分で合格点を出せているか

順に説明していきますね。

ミニテストを余裕で解けているか

ミニテストを余裕で解けるかを確認してください。

各救急救命士養成所では、ミニテストを実施しているところが多いはず。

(私の知る所では、実施していました)

ミニテストは、救急救命士標準テキストに書いてある内容を網羅しています。また、必修問題レベルを中心に問題構成されています。

つまり、必修問題対策になるのです。

これまでに出題された過去の救急救命士国家試験問題をもとにアレンジ問題で作られていることが多いです。

ミニテストを余裕で解けるレベルは、必修問題対策できている指標となりえます。

ここができているのか見てください。

救急救命士国家試験過去5年分で合格点を出せているか

救急救命士国家試験過去5年分の問題を解いたことありますか?

同じ問題は出ないにせよ、まず取り組むべきです。

なぜなら、国家試験の”型””を知れるからです。

まったく同じ内容の問題は出ないにしても、問題の傾向は理解できます。

「エルスタ東京ではじめに実施されたテストは、国試5年分から出題されました。」

だから過去問が重要なことは理解できている人は多いかと思います。

その過去の国試で、あなたは合格点を出せていますか?

出せていないのでは、勉強法を考え直す必要はありますし、それこそマンツーマン指導を受けるべき状態です。

勉強法がわからないという方は、まず養成所の教官に相談しましょう。

教官は、例えるなら塾の講師です。試験に合格させるのが仕事ですから、丁寧に相談に乗ってくれるでしょう。

私が行っていた勉強法は、この後の「救急救命士国家試験直前|3つの心構え」の所で説明しています。

>>私の実践していた勉強法へ

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救急救命士国家試験直前|3つの心構え

次に、救急救命士国家試験直前に考えておく3つの心構えについて解説していきます。

1 必修問題を確実に解ける状態にする

2 朝起きて勉強する|体質改善

3 体調・メンタルを整える

上記の3つです。

これを実践すると、精神的にも楽になりますよ。

必修問題を確実に解ける状態にする

必修問題を落とすのが不合格になるもっとも大きな要因と話してきました。

「うーん、いつも2、3個は間違えてしまうかな」

と話す方は注意してください。

必修問題を5問、6問くらい落としてしまったら不合格ですよ

「だから、必修問題を確実に解けるよう全精力を注力すべきですね!」

ここで、私が実践していた勉強法をご紹介します。

私の実践していた勉強法

私が実践していた勉強法は以下のとおりです。

①問題の傾向を知る

問題の傾向を知るために、まず問題を解きます。

どういう問題の出題が多いのか大まかに把握していきます。

ここでは分からない問題があっても平気です。とにかく問題に慣れることが重要だからです。

・脳神経の問題は確実に出題されているな

・出題の順番もテキストに書いてある順番通りだ‥

など、見えてくることがあるかと思います。

②問題の意味を知る

こうなってくると、自分が勉強すべき場所がテキストをみたときにスーッと頭に入ってくるようになるでしょう。

「ただ、テキストを読むだけより効率的に勉強できるようになるはずです。」

例えば、ショックについての問題で、

「問題の選択肢で心原性ショックが正解だったけど、それ以外の解答で正解にするのだったら、どんな問題にすればいいだろう?」

と、深堀りしていきます。

そこでテキストに書いてある内容を理解していくのです。

③復習しながら記憶の定着

「問題を解く→テキストを読む」

この流れで勉強を続けるだけでも、頭には入ってきますが、さらに記憶の定着を目指すために復習も行います。

復習では、ノートにまとめるのがオーソドックスな方法かと思いますが、私のおすすめは問題の余白に直接書き込むです。

問題とテキストなどで調べた情報を書き出してあるため、長期記憶として定着しやすいです。

また、繰り返し問題を解くのも効果的です。

同じ問題を2〜3日あけた状態で行うことで、「よく間違える問題」「たまに間違える問題」「間違えない問題」がみえてきます。

何度も間違える問題は、理解できていない問題です。

そこをあぶり出すことで、苦手な問題が減り、さらに点数UPが目指せます。

④テスト

そして、模試などのテストを受けます。

これまで出会ったことのない問題が出題されてくるかと思いますが、似た問題が出たことがあるので、「全然ピンとこない」ことはないはずです。

しかし、わからない問題があったら、テキストを読み返します。

そして、テキストに書き込んで忘れないように残しておきましょう。

朝起きて勉強する|体質改善

朝はもっとも脳のクリアな状態です。集中力が増しているので効率よく勉強することができます。

「テレビ、ニュースなどの不要な情報は観ない」ことも重要です。

ネガティブな情報が流れていたり、救急救命士国家試験の勉強に不要な情報で、脳が消耗してしまいます。

個人的には、朝はご飯を食べすぎないことも重視していました。

それに、救急救命士国家試験は、朝から開始します。

だからこそ、朝から頭がシャキッとしている状態を作り出しておくことで試験対策になります。

「朝から起きて勉強する」体質改善は重要で、一石二鳥の効果をもたらしてくれます。

体調・メンタルを整える

体調・メンタルを整えることも国試直前は重要視してください。

なぜなら、体調不良が成績にも反映するからです。

ベストな体調で臨めなければ持っている力を全て発揮することができません。

散歩するなど適度な運動は、心身ともに疲れた状態を解消できます。

自然を感じながら散歩すると、リフレッシュできて集中力が増します。

救急救命士国家試験直前にやってはいけない3つの行動

1 無駄な勉強をしない|引き算思考で考える

2 「寝る間を惜しんで勉強は☓|追い込まない

3 「こんな問題みたことない‥」|焦らない

順を追って解説します。

無駄な勉強をしない|引き算思考で考える

無駄な勉強をしないことも重要です。ものごとは引き算思考で考えましょう。

やらないことを決めるというのは、具体的にどういうことかというと、

買い物や家事や掃除など削れるものはないか

こういった日頃のルーチンワークの中で考えていきます。

やることを減らせば自然とできることが増えていきます。

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」の足し算思考では、勉強が捗りません。

具体的なオススメ行動は、まず「朝一に1番やりたいことをする」です。

朝は1番脳が活性化している時間。その時間にもっとも終わらせたいタスクを終わらせるのです。

そのときには、スマホの通知オフ機能を活用してみてください。気が散らないで済み集中力が増します。

引き算思考の考え方は下記の書籍から学びました。↓

「寝る間を惜しんで勉強は☓|追い込まない

寝る間を惜しんで勉強はオススメしません。

なぜなら、体調不良のもとになるからです。

同時にメンタルも不安定になってしまいますし、心身ともに弱ってしまいます。

「エルスタ東京の研修所内でも心身の不調を訴えて、研修途中で地元に帰ってしまった人もいます。」

あくまで救急救命士国家資格は1つの資格です。その資格がないと救急隊の仕事ができないわけではありません。その大前提を忘れないでください。

逆にオススメしたい生活習慣は、「睡眠空間を整えて睡眠時間は十分確保する」です。

ポイントは、ベッドには何も置かないようにすること。

睡眠が生産性や学習効率を向上してくれます。

寝床に入ったら寝るだけ(もしくは軽い読書)の状態にしておくことをオススメします。

「こんな問題みたことない‥」|焦らない

救急救命士国家試験は落とす試験ではありません。

落ちる原因は、必修問題を落とすことです。

「こんな問題みたことない‥」そんな問題に出くわしても過度に焦ることはありません。

「よくよく考えたら、同じような問題をみたことあるような‥」

「選択肢はよく見るパターンだ。じゃあ、こういう疾患を考える問題なのだな‥」

こういう柔軟な思考で考え直すと解答を導ける手助けとなります。

とはいえ、わからない問題は正直出てくると思います。

どれだけ考えてもわからない‥そんな問題もあるでしょう。

そういった「いくら考えてもわからない問題」は必修問題ではなかなか出てきません。つまり、落としても不合格にならない問題と考えていいです。

ですので、「こんな問題みたことない‥」と思っても焦らないようにしましょう。

救急救命士国家試験に臨む心構え のまとめ

救急救命士国家資格に臨む心構えについて解説してきました。

振り返ると、

救急救命士国家試験に落ちる原因は、必修問題を落としてしまうことです。

必修問題を解けるよう準備しましょう。

あなたが合格できるレベルなのかは、

・ミニテストを余裕で解けているか

・救急救命士国家試験過去5年分で合格点を出せているか

この上記2点を自分自身に聞いてみてください。

できていないようでしたら、優先して勉強しましょう。

そして、救急救命士国家試験直前の心構えと、やってはいけない行動を説明してきました。

✓救急救命士国家試験直前の心構え

1 必修問題を確実に解ける状態にする

2 朝起きて勉強する|体質改善

3 体調・メンタルを整える

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✓救急救命士国家試験直前にやってはいけない行動

1 無駄な勉強をしない|引き算思考で考える

2 「寝る間を惜しんで勉強は☓|追い込まない

3 「こんな問題みたことない‥」|焦らない

あなたの行動パターンが、上記に当てはまっているのかチェックしてみてください。

今回は以上です。

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