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【消防士の給料って実際安いの?】消防士の給料明細を公開!あなたに真実を伝えます

民間/消防士/学生から消防士へ

消防士を目指している人
消防士を目指している人

「消防士の給料っていったいどのくらいなんだろう?消防士は普通の公務員と違って災害に出たりして“手当て“が出るって聞いたけど、どういう手当てがつくの?給料も変わってくるのかな?消防士のリアルな給料明細知りたいな!」

この質問にお答えします。

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消防士の給料は安い⁉


消防士の給料については低い、高いとで意見がわかれています。


結論はこうです。

”どれくらいの生活を目指すかで解釈は違ってくる“です。


つまり、目指す生活像で解釈は異なるということです。  

一例
・4人家族【夫、妻(専業主婦)、子ども2人】
普段から節約(格安SIMや電気会社も乗り換えている)もしていて、外食も月1回程度。お小遣い制(月30,000円)。車1台所有。家族旅行も年に2回程度。
・4人家族【夫、妻(正社員)、子ども2人】
節約は特にしない(大手キャリアのスマホ)。外食は月4、5回。お小遣い制なし。車2、3台所有。家族旅行(年/6回)。

上記のような形です。あなたはどのような生活を目指していますか?


この2つのケースはどちらも実際にわたしの職場にいた方の生活を参考にしました。
ケースに違いのあるのは“共働き”なのか、“一馬力”なのかです。
それによって生活水準も違ってくるわけです。

ここからは一般的な平均年収との比較についてと、隔日勤務/毎日勤務(常勤)の勤務体系で年収が異なることについて説明します。

まずは、一般的な平均年収との比較についてです。
一般的な会社員と比較して消防士の年収は低いのか、それとも高いのか確認しておきましょう。

✓一般的な平均年収との比較


2019年の全体の平均年収は“408万円“です。昨年から6万円の減少がみられます。

https://doda.jp/guide/heikin/

  

それでは消防士はどうかというと、消防士の平均年収は“660万円(※&CAREER)“です。

※2018年度の地方公務員実態調査結果 消防士を含む地方公務員一般職の平均年収


少し下げた「年収600万円」と仮定して、これと同等の年収を得られる職業はどういうものがあるかというと、下記のような職業が挙げられます。

・大手メーカーの主任クラス
・銀行員
・看護師の主任クラス
・外資系企業(入社年)

https://heikinnenshu.jp/nenshu/600manjobwork.html#chapter2


平均年収を客観的にみても、多くの金額を得られている職業に当てはまります。
とはいえ、そこは平均の金額でして新入職員であったときは、本当に数十万という少ない月収しか受け取れなかったです。

それこそ、バブルを経験している人は、当時のサラリーマンと公務員では月収で大きな開きを感じました。
わたしの息子(30代)も初任給は、少ないと感じることはあったと話していました。

ただし、年齢を重ねるにつれて昇給されていきますので、それに伴い年収も上がっていきます。どの地域の自治体消防に就職するかで変わってきますが、入職して10年後には年収600万円得られるようになるでしょう

以前の記事で紹介した、わたしの息子の年収です。30代男性、救急救命士だとこれくらいの金額をもらっています。

平成30年
令和元年(平成31年)
給与明細2020年
令和2年(2020年)


これを多いとみるのか、少ないとみるのかは人によって異なるかと思います。

リアルな消防士(救急救命士)のお財布事情をもっと知りたい方は、>>救急救命士の年収は?【30代救急救命士の金額を公開】にて記事をまとめました。

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実際に勤めている息子の消防士はどれくらいの収入を得ているのかを公開してイメージしやすくしたいと思い書いた記事です。

息子も若い20代は、給料の低さに「このまま消防続けていて年収上がるの?やっていけないのじゃないの・・・。」と思いながら過ごしていた時期もあり、転職も頭をよぎったとも話していました。

 

注意点としては、消防署に勤める救急隊員の年収になります。

夜間出動する頻度は、消防隊員や救助隊員より多いです。つまり、時間外手当てを多く受け取っての年収と考えてください。

消防隊員/救助隊員と、どれくらい年収の開きがあるのかというと50~100万くらい

消防隊員の手当てについては下記のとおり↓

具体的には
・消防は身の危険がおよぶ現場へいかなければならないこと

⇒火災出動手当


・夜間でも災害出動しなければいけないこと

⇒夜間災害出動手当


・休日(祝日)でも勤務しなければならないこと

⇒休日(祝日)勤務手当


・精神面に影響を及ぼす現場にいかなければならないこと

⇒死体処理手当

このようなことを含めての“年収”です。楽して得られる収入ではありませんので、注意してほしいところです。
消防の手当てについては、後ほど説明します。

✓勤務体制にもよる(隔日勤務者)

勤務体制によっても、もらえる収入は違ってきます。具体的にいうと隔日勤務者なのか毎日勤務者なのかです。

ポイント


隔日勤務者とは、簡単に伝えると24時間勤務で交代して勤める勤務体制のことです。
タクシードライバーなどにも多い勤務体制です。
わかりやすくまとめた外部リンク載せます。 

         ↓ 

消防士の日常 – 勤務形態と1日の仕事の流れ

※3交代制を導入している自治体消防もあるようですが、わたしの職場には導入されていませんでした。

大きな要因となるのは、休日祝日勤務手当のもらえる金額です。
もらえる金額は、休日にも勤める隔日勤務者の方が多くなります

ゴールデンウイークや年末年始にも勤務しなければならず、その分だけ休日(祝日)勤務手当が多くつけられるのです。

わたしの息子は隔日勤務者でした。わたしも隔日勤務経験者でありましたので、その分の年収に上乗せされていました。

この休日(祝日)勤務手当もそうですが、その他にも消防士の職業だから付与される“手当て“があります。そこについて解説します。

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基本的な手当ての種類

✓消防士の基本的な手当て【隔日勤務者】

基本的な手当てについては下記のとおりです。

  • 特殊勤務手当
  • 時間外勤務手当
  • 期末手当
  • 勤勉手当
  • 休日(祝日)勤務手当
  • 夜間災害出動手当
  • 扶養手当
  • 地域手当
  • 住居手当

このような手当てが含まれて収入となっています。

✓30代救急救命士のリアルな手当て総額
手当てがあることで年間100万以上金額が変わってきます。
つまり、消防士は基本給は高くなくても手当てによって収入を増やせているのです。


これは、わたしの知る消防のものなので各消防で異なるかと思います。
具体的な手当ての種類と内容をエクセルでまとめました。これは実際の給与明細書を元に作成しています。

20代 独身 消防士(4~5年目)の例

年間合計の部分

20代 独身 消防士(4~5年目)の例

年間合計の部分

項目年間合計
給料3,333,400
扶養手当0
地域手当200,004
住居手当0
時間外勤務手当380,433
通勤手当108,928
特殊勤務手当48,740
期末手当656,202
勤勉手当378,578
料金改定による差額51,011
調整額-18,744
給与支給額5,138,552
共済掛金(長期)392,889
共済掛金(短期)201,263
物資581,373
共済掛金(福祉)8,983
所得税3,328
住民税677,772
控除合計1,858,952
差引支給額3,279,600


時間外手当、休日(祝日)勤務手当、夜間災害手当、特殊勤務手当だけでみても、40万以上得ている人も多くいます。
これはボーナスに当たる期末手当、勤勉手当、その他の手当て(扶養手当、地域手当、住居手当)を差し引いていての“手当て額”です。

注意してほしい点 

✓各消防で異なる

このケースは、あくまで24時間勤務に従事している消防職員(隔日勤務者)です。

日勤で勤める人ですと、休日勤務手当や夜間災害手当、特殊勤務手当はつかないことの方が多いかと思います。

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【公開】実際に得られる年間給料

エクセルでまとめた給与支給額を細かくみてみましょう。

✓給与支給額

給与支給額は、税金・年金などの控除する前の金額です。

つまり、

手取り収入 ≠ 総支給額

とはならないのです。


ここは、働き始めたばかりの人や、働く前の学生ではわからない点ですね。そこは、これから長く働いていく上で、必ず把握しておきましょう。

✓差引支給額【控除後】

それでは、差引支給額とはどういうものなのかというと、税金や社会保険などが差し引かれた後の金額です。差し引かれた後に自分の口座へ振り込まれます

これが結構な金額になっているのかが金額を見てわかりますよね。
ですので、その内容についてもしっかり知っておきたいところ。

ここからは“控除額とはどういったものなのか”について学びましょう。

✓控除額とは?
参考:支給明細書


控除額の内容は「税金・社会保険・その他(貸付金、保険、融資など)」にわけられます。

控除額の内容

<税金>
所得税
住民税

<社会保険>
健康保険
厚生年金

<その他>
貸付金
保険
融資

所得税・・所得税は累進課税、つまり課税対象である給与が高くなるにつれて税率が高くなります。

https://ask-koumuin.com/salary/

住民税・・住民税は1月1日現在の住所地で、前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に対して課税されるものです。
つまり、平成27年度の住民税は平成26年の所得を基準に平成27年1月1日現在に住民票のあった自治体から徴収されるもので、所得税と違い一律で所得に対し10%の税率がかかります。


この住民税のやっかいなところは、前年の収入に対してかかってくる税金なので働き始めて2年目の6月から徴収されるということでしょう。


入庁して1年目には天引きされなかった住民税が2年目から引かれるため、基本給が上がってもそれ以上に住民税が引かれるので実質的に給与が下がるというのはよくある話です。

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社会保険・・社会保険とは、「健康保険」「厚生年金」「介護保険」などのことで病気などで働けないようになったときに国から保険給付というかたちで保護してくれるものです。


例えば私たちは病院に行ったときには医療費は3割の負担だけで済んでいるかと思いますが、これは毎月健康保険料を支払っていて、残りについては国が支払ってくれているのです。


公務員の場合、健康保険や厚生年金は「短期負担金」「長期負担金」といったかたちで給料から差し引かれます(自治体等によって名称が異なる可能性があります)。


金額は給与やボーナスに決められた掛金率をかけて算出されます(詳細は文部科学省の共済組合ページを参考にしてください)。


ちなみに、これまで民間企業は厚生年金、公務員は共済年金というものに加入しており、簡単にいうと公務員のほうが将来的に多くの年金がもらえる仕組みになっていました(「職域加算」という形で年金がプラスで支給されていました)。


しかし、そうした公務員優遇をなくそうと2015年10月より共済年金が厚生年金に一元化、つまり公務員も厚生年金に加入されるようになったのです。


ただ、保険料の掛率については当面の間は差が発生するため、公務員の掛率を段階的に上げていき、平成30年には18.300%になり統一される予定となっています。


制度の詳細は共済組合のパンフレットに詳しく掲載されているので興味がある方は参考に見てみてください。
なお、介護保険料は将来自分や配偶者などが介護が必要となったときに経済的負担を軽くしようと皆で負担を減らそうをいうもので40歳以上になると徴収されます。

しばらくは関係のないものになりますので、詳細を知りたい方は厚生労働省の介護保険制度の概要を参考にしてください。

https://ask-koumuin.com/salary/

その他の控除・・控除のその他には、組合からお金を借りて車を購入する際に融資金、貸付金を借りることもできます。

また、死亡保険や入院保険など各種保険に加入することもできます。

しかも、保証もよくて保険料も安いというのが多いので、加入している人も多くいます。そういった金額を天引きで差し引かれるものも“その他控除“に含まれます。

より高収入を目指すなら都会へ


より高収入を目指すなら都会の自治体消防へ就職しましょう
都会というのは、具体的には東京消防庁や横浜市、さいたま市、名古屋市、仙台市など政令指定都市クラスの地域です。


規模でいえば人口は80万人以上という大きさです。
なぜ、年収が上がるのかというと理由がありますし、それに伴うリスクもあるので解説します。

✓都会ならではの高年収の理由【物価】

都会で暮らすというのは、それだけ生活費がかかるのです。
つまり、物価が地方よりかかるということです。

家計簿に映る田舎のリッチ感(若者、地方へ)


田舎の方が安い生活できるから、絶対にいいというわけではありませんが、そういった点も踏まえると、年収も都会の方が高くなるのです。

都会ならではの高年収の理由特殊災害に合うリスク/出動件数

都会では様々な人が集まります。そこでは、さまざまな特殊災害に遭遇する可能性もあります。
つまり、身体に危険が及ぶ可能性が高まるのです。

また、出動件数も地方と比べて多いです。身体的・精神的な負担は大きくなります。
若いうちは気にならないかもしれませんが、年を重ねるにつれて積もり積もったカラダへの負担によって、病を患ってしまったという話も聞きました。

それに加えて、命にかかわる現場に出動する機会もあり、仕事に支障をきたすケガをした話もあります。


ですので、そういったリスクを踏まえて就職する自治体消防を選ぶことも必要かと思います。

そして、そのことが年収をあげる理由となっているのも事実です。

具体的には下記のようなことです。

特殊災害に伴う危険手当がつく

災害出動件数が多い

こういった点で地方消防と比べて、“手当て”がつく時間を増加させています。


これも都会の方が年収を高める理由になっているかと思います。

まとめ:【結論】消防士は安定+ある程度の年収を得られる職業

”消防士は安定した職業である“

ここには賛否別れるかと思います。

ただ、派手な生活を送るパーティーピーポーでもなければ、十分生活できるレベルかとわたしは思います

新型コロナの影響や不景気の影響を受けることはなく、給料は支払われますからね。

とはいえ、災害に出動するリスクはあって仕事をすることは考えておかなくてはいけないですね。

殺傷事件
サリン事件などNBC災害
感染症

全国の救急隊が現状苦しんでいる新型コロナ対応。昨年度から実施していることを書いた記事です。⬇

関連記事>>【救急隊の対応】新型コロナ対策について

危険のリスクがある上で、仕事をしていかなければなりません。
ですので、楽な仕事ではないでしょう。

しかし、危険とはいえませんが、ストレスや精神的負担はサラリーマンも同じです。
ストレスだけいえば、消防士の受けるストレスを遥かに超えるのではないでしょうか?
しかし、総合して収入は平均以上に勤務年数の応じて得られる職業でもあります。

そういったことも含めて消防士の仕事を考えてみてはいかがでしょうか。

✓消防士になりたいと思った人へ

消防士の職業はいいと思った人にはこちらの記事を読んでほしいです。

✔︎消防士を将来の人にしたいと考えている人向け

消防士と出会う効率的な方法は、コンパや友人伝いなど様々ですが、なかなか簡単に出会えるものでもありませんよね。
そこで、下記のようなサイトを利用するのもひとつの手段ですよ。

友人に消防士がいない方や、相手にもある程度本気でお付き合いを開始したいと考えているいう硬派な方にもおすすめです。

本気で結婚を考えている消防士とも出会えるかもしれません。

Omiai(オミアイ)

https://fb.omiai-jp.com/

Pairs(ペアーズ)

https://www.pairs.lv/

今回は以上です。

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