救急救命士国家試験15問テスト!!(毎日更新中)

消防士/救急隊員の仕事内容を徹底比較

民間/消防士/学生から消防士へ
消防署へ就職したい人
消防署へ就職したい人

消防士の仕事や生活がイメージできない…。
救急隊員の仕事や生活がイメージできない…。
そもそも消防士と救急隊員は同じなの?
消防士と救急隊員の仕事や生活の違いを現役の人から教えてほしい!

この質問に解説します。

この記事をみれば、消防士と救急隊員の仕事内容や生活が見えてきて、あなたが消防署に勤めることができた後の生活がイメージしやすくなります

そして、あなたに向いているのは”消防士or救急隊員”どちらなのか、おすすめの性格を知ることができます

もし、消防士を目指している方や、就職先に消防士が候補になっている方は見ていただければ、あなたの知りたかった消防署の生活がわかるはずです!

結論
消防士と救急隊員は同じ職業ですが、行う業務内容と疲労の種類は異なります。

この辺は伝わりづらいかもしれないので後々、解説をしていきます!

「それじゃあ、消防署ではどちらの仕事もする可能性があるってこと?」

sue-a
sue-a

「そうですね!どちらにも乗る可能性があります。
とはいえ、配属分けされることが多いので、

例えば、
・「救急隊専属の場合=全当務救急隊」
・「救助隊専属の場合=全当務救助隊」

ということはよく起こります。


しかしながら、仕事のスタイルは大きく異なります。
この記事は、消防署で勤めてきた実体験の中で感じたことをまとめたものです。

消防士になって救急隊員を目指している学生
消防士になって救急隊員を目指している学生

「消防士(救急隊員)になって、救急車に乗りたいと思い勉強しています。
消防署に働いている人に質問したいです。
消防士と救急隊員の仕事って同じですか?
実情を知りたくて…。教えてください。」

本記事の内容

・消防士と救急隊員の仕事内容や生活がわかる

・消防署ってこんなとこ?|消防署に勤めることができた後の生活がイメージ

・あなたに向いているのは”消防士or救急隊員”どっち?|おすすめの性格も理解しよう!

わたしは救急隊員として長年勤めてきました。

そして、わたしの息子は現役の消防士(救急救命士)です。

今回の記事は、これまでの体験談を詰め込み現場の生の声を反映させました。

この記事を読んだ後、あなたの消防隊(救急隊)のイメージめっちゃ変わるかもしれないです(^_^;)

それではいきましょう。

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  1. 消防士/救急隊員【働き方と生活】比較表
  2. 消防士の働き方と生活
    1. 救急隊員と比較したメリット
      1. ・体を動かす仕事ができる
      2. ・火災や救助活動など消防ならではの仕事ができる(達成感を感じやすい)
      3. ・出動件数は少ない(食事は時間通りにしっかり摂れる 休憩時間はしっかり取れる)
      4. ・ロープや工具の知識/使用方法を習得できる
    2. 救急隊員と比較したデメリット
      1. ・火災、救助現場など体力的にきつい(女性職員や年配職員は本当にきつい)
      2. ・肉体的疲労(訓練も実際の現場も汗をかかない現場はない)
      3. ・実戦で訓練成果を発揮する場面は救急と比較して少ない(訓練だけで1当務終了することも)
      4. ・何もしない上司を生産しているかも…
      5. ・高所恐怖症の人だとできないことも‥
  3. 救急隊員の働き方と生活
    1. 消防士と比較したメリット
      1. ・夜間出動の多い分、手当てがつく(年収ベースで十数万の差がつくことも)
      2. ・経験の多さ(現場経験の中で実践スキルを学べる)
    2. 消防士と比較したデメリット
      1. ・夜間の出動が多い(一睡もできないことも)
      2. ・消防、救助と比較して出動件数が多い
      3. ・業務外の救急関連研修会の頻度(高)
      4. ・精神的疲労がかかる(人との関わりは疲れる!)
  4. 消防士/救急隊員はこんな人におすすめです!
    1. 消防士(警防隊)、救急隊員、救助隊員の進路・資格も知っておこう!
  5. まとめ:消防士と救急隊員【同じようで違うライフスタイル】

消防士/救急隊員【働き方と生活】比較表

メリットデメリット
消防士・体を動かす仕事ができる
・火災や救助活動など消防ならではの仕事ができる
 (達成感を感じやすい)
・出動件数は少ない
 (食事は時間通りにしっかり摂れる/休憩時間はしっかり取れる)
・火災、救助現場など体力的にきつい
 (女性職員や年配職員は本当にきつい)
・肉体的疲労
 (訓練も実際の現場も汗をかかない現場はない)
・実践で訓練成果を発揮する場面は救急と比較して少ない
 (訓練だけで1当務終わることも)
・何もしない上司を生産しているかも…
救急隊員・夜間出動の多い分、手当てがつく
 (年収ベースで十数万の差がつくことも)
・経験の多さ
 (現場経験の中で実践スキルを学べる)
・夜間の出動が多い
 (一睡もできないことも)
・消防、救助と比較して出動件数が多い
 (5~10件/日 人口30万人程度の規模)
 (食事を時間通りに摂れないことも)
・業務外の救急関連研修会の頻度が多い
・精神的疲労がかかる
 (人との関わりは疲れる!)


この比較表からわかることは、

チェックポイント

・消防士  = 肉体労働

・消防士  = 割と業務中は規則正しく生活できる

・救急隊員 = 精神労働

・救急隊員 = 寝る時間も、食事する時間もまばらで、不規則な生活

上記の点です。

これは悲報というべきなのか朗報というべきなのか…
比較表の結果から判明することは、

「救急隊員はきつそう」

「消防士は身体を動かして働けるしやりがいありそう!」

ではないでしょうか。
それでは消防署の実情を踏まえて、比較表の中を深掘りしていきます。

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消防士の働き方と生活

消防士の働き方と生活は結論、体力勝負です!ここさえ抑えることができれば勤まります。

なぜ、そこを強く主張するのか救急隊員働き方/生活と比較して検証していみました。

救急隊員と比較したメリット

・体を動かす仕事ができる

「体を動かすのが昔から好きで仕事でも体を使った仕事がしたいから消防士を選びました!」

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「こういう人が消防士になろうとしている人には非常に多いです。
だからこそ、その希望に見合った生活を送ることができるのは消防士(警防・救助)であると思います。
一日中、訓練に励む日もありますから。」

具体的な1日のスケジュール
8:30~  ミーティング
      資器材点検
      ロープ取り扱い訓練
      ※新型コロナウイルス前は救助指導会のための訓練を実施
      
13:00~ 消防隊、救助隊と連携しての火災想定訓練の実施

18:00~ 機関員養成のため、夜間操縦訓練へ出向

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「ほとんど、事務所にいないことも多々あります。
もちろん、火災や救助出動があれば緊急出動も行います。
体は一日を通して動かしていることが多いので、勤務が終わると肉体的疲労感が強いです。」「ほとんど、事務所にいないことも多々あります。
もちろん、火災や救助出動があれば緊急出動も行います。
体は一日を通して動かしていることが多いので、勤務が終わると肉体的疲労感が強いです。」

ですので、体を動かす仕事をしたいのなら、救急隊員より消防士です。

・火災や救助活動など消防ならではの仕事ができる(達成感を感じやすい)

「人を火の中やガレキの中から救出するのだ!人を救うために消防士になりたいです!」

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「こういうストレートな思いを持ち、消防士になろうと思っている人も多いはずです。

  
そういう思いに沿う現場というのは、間違いなく消防士の向かう現場に多いです。
なぜかというと、達成感を感じやすいのは火災、救助現場の方だからです。」

「火災延焼をくい止め、隣家屋への類焼損害は阻止できました。逃げ遅れもなく、負傷者もいません。」

「交通事故現場。車両が大きく損傷してしまい、ドアが開かない状況に…。

  

ウインチを利用してドアに隙間を作り出すことができ、そこから傷病者を救出することができました。」

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「どうでしょうか?緊迫した現場で、アドレナリンが出る興奮した状態です。

  

その中で、自分たちの行った活動で市民に貢献できるのです。
まさに、理想どおり”人を救うため”に仕事ができています。」

もちろん、成功事例だけではありません。とはいえ、体を張って自分たちの活動の成果を実感できるのは、火災や救助現場なのではないかと思います。

ですので、達成感を感じやすいのは消防士の仕事内容です。

・出動件数は少ない(食事は時間通りにしっかり摂れる 休憩時間はしっかり取れる)

「消防士さんって出動ばかりで食事や睡眠も規則正しくとれないのではないですか?」

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「それに対しての結論は、”食事がとれないときもあるけど、9割方は規則正しい時間に食事・睡眠はとれる”です。
どちらかといえば、それに当てはまるのは救急隊員です。

  

・時間通りに食事がとれず、昼食をとばして1日2食になってしまった
・出動し続けているため、病院待機中に食事を済ました

など、日常茶飯事。
救急隊員の場合は、ある程度、覚悟した方がいいでしょう。」

それとは対照に消防は出動件数は少ないです。
具体的な数字でみてみましょう。

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「令和2年の最新情報で比較しても大きな開きがあります。
もちろん、救急出動件数の中には軽症のものが多く含まれていますので、件数増加の要因になっていますが。
ですので、消防士は、ほぼ9割方、食事は時間通りにしっかり摂れ、休憩時間もしっかり取れると思って間違いないです。(^^)」

・ロープや工具の知識/使用方法を習得できる

ロープや、工具など資器材を取り扱うことが多い消防士。

体力だけでなく、ロープや工具取り扱いの知識の習得は欠かせません。

ロープ結索、工具を取り扱うなどは実生活でも活かせる内容が多いです。

‹例›

ロープ結びができることで、

→新聞紙をまとめる時にきつく縛れる

→軽トラック等に荷物を載せた後のロープ固定がしっかりできる

工具を使えることで、

→自動車のタイヤ交換、簡単な修理にも工具を利用できる

→災害ボランティア時にも工具が使えると何かと便利!(投光器、チェーンソー使用など)

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「普段からロープや工具に触れる頻度が多いことで、スキルは上達します。

救急隊をしていると、なかなか触れることはできません。」

だから、ロープや工具の知識/使用方法を習得できることは救急隊員と比較したメリットです。

救急隊員と比較したデメリット

それでは、ここから消防士のデメリットについて解説していきます。
デメリットは大きくわけて3つです。

  1. とにかく体力勝負!女性職員や年配職員にとって火災最盛期の放水活動などするのは過酷。
  2. 人を救う仕事を肌で感じやすい反面、出動件数は非常に少ないこと。
  3. 出動件数が少ないためか、年配になるに従い、訓練を行わなくなります。若手消防士とは反して、仕事を全くせず1当務を終えてしまう…。そんな”何もしない上司”が出現する!?
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「上記に挙げた3つの事柄が消防士のデメリットであると考えます。」

・火災、救助現場など体力的にきつい(女性職員や年配職員は本当にきつい)

・肉体的疲労(訓練も実際の現場も汗をかかない現場はない)

  • とにかく体力勝負!女性職員や年配職員にとって火災最盛期の放水活動などするのは過酷。

体力面は、非常に厳しいです。若い消防士なら体力面のカバーはできるかもしれませんが、女性・年配職員は厳しいと感じました。

真夏の炎天下で起こった建物火災では、熱中症で搬送される消防職員いました。

疲労感の種類→肉体的疲労感

疲労は肉体的なので、若い消防士は全く苦にならないかもしれませんが、歳を重ねるにつれて、そうはいかなくなっていきます。

ですので、

  

「消防士を続ける = 体力錬成」は継続して続けて行かなければなりません。

・実戦で訓練成果を発揮する場面は救急と比較して少ない(訓練だけで1当務終了することも)

  • 人を救う仕事を肌で感じやすい反面、出動件数は非常に少ないこと。

2で挙げた出動件数が少ないことは、適切な休憩時間はとれますが、その分、実践経験値を獲得する場は少ないことでもあります。

出動件数が少ないということは、そのような現場に年間を通して当たらないケースも十分考えられます。

「せっかく訓練を積み重ねているのに、火災現場に行かない年もあるなんて…。」

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「こういったことは割と当たり前のことですから、頭に入れておきましょう!
それに、毎当務のように火災があったら、それこそ大きな問題です!
放火など事件性を考えなくてはいけません。」

・何もしない上司を生産しているかも…

  • 出動件数が少ないためか、年配になるに従い、訓練を行わなくなります。若手消防士とは反して、仕事を全くせず1当務を終えてしまう…。そんな”何もしない上司”が出現する!?

これは、出動件数の少ない職場がそうさせたのか定かではありませんが、”何もしない上司”いわゆる窓際族の上司が間違いなく存在します。

具体的には、

・仕事をしているようでしていない。
・現場でも指示を出せない。
・事務的な処理は全くできない。

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「現役でやっていますが、そういった上司は間違いなくいます。
異動した後も発見したので、これはどこの消防署でも同じことがいえるかと思います。」

とはいえ、このまま放置しておいては、組織のためにも、その下につく部下のためにもなりません。
消防の上司で”これはやばい”と思った人たちをまとめました。

そして、どういった対策を行えばよいかまで記事にしています。

話はそれましたが、何もしない上司を生産しているのかもしれません。
そして、こういった上司は、救急隊員より消防士に多い傾向にあります。

>>消防署に勤めるハラスメント上司5選【こういう上司に気をつけろ!】

・高所恐怖症の人だとできないことも‥

高所恐怖症の人は消防活動において、シンドイ場面が多いです。

なぜなら、消防士は高所での作業を余儀なくされる場面があるからです。

三連ハシゴを利用して2回ベランダから屋内進入

高層マンションで安否確認。隣部屋のベランダから乗り移って屋内進入

   ︙

こういったことを考えると、「消防士はただ体力があればいい」だけでは務まりません。

救急隊員で高所活動することは限りなく少ないと思います。

そういった面は救急隊員と比較したデメリットです。

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救急隊員の働き方と生活

救急隊員の働き方と生活は、経験値を多く積めて実践の中で人助けする仕事です。

体力勝負の仕事ではありませんが、決して楽な仕事でもありません。

どういった部分にメリット・デメリットを感じれるのか1つずつ解説していきます。

消防士と比較したメリット

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救急隊員と消防士とを比較したメリットをまとめました。

一つ一つ解説していきます。

・夜間出動の多い分、手当てがつく(年収ベースで十数万の差がつくことも)

夜間出動が多いのは、市民が救急車を依頼するからです。

これは、当然のことですね。

それに、心不全など病態として夜間に悪化する疾病も存在します

ですので、夜間出動件数は多くなるのです。

ただ、その代償として、時間外手当という形で給料に上乗せして支払われます

体力的にはきつくとも、そのおかげで給料があがったという職員は多く存在します

「わたしも手当て抜きであると年単位で十数万円の差が生じます
それだけ手当てによる恩恵は大きいです。」

その反面で”救急隊長として長く勤めてきた職員が、定年後すぐに亡くなってしまった”という話も聞きます。

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「給料が上がってうらやましいと感じるかもしれませんが、体のことを考えれば、本来は寝るべき時間を無理やり起こされていますので、きつく感じるでしょう。

  

救急隊をしている人全員にいえることですが、最終的には、体が資本です。将来のことを考えて自分の体とちゃんと向き合っておいた方がいいかもしれません。」

・経験の多さ(現場経験の中で実践スキルを学べる)

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消防士は出動件数も少なく、経験を積みづらいと、消防士のデメリットで解説しました。

その反対で、救急隊員は出動件数が多いです。
ですので、実践スキルを多く学ぶことができます。
具体的には、

多いときで1日10件以上
少ないときで3~5件

「これは人口30万都市の1救急隊の平均出動件数です。
東京消防庁など大都市圏になれば必然的にさらに多くなります。」

消防士と比較したデメリット

消防士と比較したデメリットについても一つ一つ解説していきます。

・夜間の出動が多い(一睡もできないことも)

これは、全て救急出動件数に関わってくることなのですが、出動件数が多い分、夜間もよく出ることになります。

下手すると全く寝られずに朝を迎えたということもあります。

救急隊員は、昼夜問わず出動します。こういった負担のかかる仕事内容であるのは間違いありません。

ですので、”夜間は出動したくない”、”規則正しく生活したい”という方は、救急隊員向きではありません。

このデメリットは頭に入れておきましょう。

・消防、救助と比較して出動件数が多い

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「これも救急出動件数の多さが関係しています。
ある程度、出勤したら”食事が思った時間に食べられないこと”、”睡眠も思ったようにとれないこと”は念頭に置いた方がいいかもしれません。」

人口30万人程度の規模で、一日平均5~10件の出動があります。

「これは人口30万都市の1救急隊の平均出動件数です。
東京消防庁など大都市圏になれば必然的にさらに多くなります。」

また、食事を時間通りに摂れないことも、先に伝えたように夜寝られないこともあります。

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そういったデメリットがあることも救急隊員をやりたい人に知っておいてもらいたいです。

・業務外の救急関連研修会の頻度(高)

「消防(警防)隊員、救助隊員と比較しても圧倒的に多いのが現状です。
こういったデメリットも知っておかないと、消防士になって救急隊員になった途端、自由な時間が少なくなったと感じるかもしれません!」

勤務中に症例検討会や事後検証などに出席することは困難です。

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「救急出動で忙しいですからね。」


そのため、例えば勤務明けに
地域の基幹病院や、各消防本部主催で行う症例検討会などに参加することを余儀なくされます。
また、救急救命士の資格を取ると、救命士ポイントといって2年間で128ポイント取得しなくてはなりません。
※特別な事情があって取得できない人も多くいます。(例:産休中)

そういった絡みもあって、救急隊員は勤務明け・休みを利用して各救急研修会へ参加しています。

・精神的疲労がかかる(人との関わりは疲れる!)

疲労感の種類→精神的疲労感

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「救急現場では、”体が辛くてきつい”というよりも、”精神的に疲れた”💦と思う現場が圧倒的に多いです。」

精神的疲労と書かさせていただきました。
これは、どういうことかというと、救急現場で感じることは、”肉体が疲労するだけではなく、頭をよく使う”ということです。
例えば、

病院へ搬送したくても、

「大丈夫よ。これくらいのケガなら。家へ帰してくれるかしら?!」

と搬送拒否しているケースや、

「わしは帰る場所も、ここの公園じゃ。保険証?生活保護受給証?
そんなものあらへんよ。この財布に入っとるのが全財産じゃ!」

病院へ搬送したほうがいい傷を、頭に負っているけど健康保険も現金も身寄りもないケースに遭遇することは多々あります。

「こういった現場を、後々に問題とならないよう完結させていかなければなりません。
だからこそ、肉体的疲労より、精神的疲労のほうが大きいのです。

そして、もう一つ頭を悩ますことが…。

それが、”病院連絡”です。

「これは地域性にもよるかと思いますが、完全に消防を見下した形の病院もあります。
そういった関係性の地域であると、病院連絡は苦しいものとなります。」

例えば、

現場救急隊員
現場救急隊員

「意識障害の傷病者の収容依頼です。現在、意識レベルはⅢ桁、失禁ありです。麻痺所見や共同偏視はありませんが…」

(話の途中で)

病院(看護師)
病院(看護師)

「その人って家族いるの?誰かついてきてくれるの?うちは、一緒にきてくれるキーパーソンいないとみられないよー。

  

それと失禁あるなら着替えとかさせてきてよ...

  
ちょっと今日の当直の先生に聞いてみる。」

現場救急隊員
現場救急隊員

「...話聞いてもらえないし要求多いな💦💦」

消防士/救急隊員はこんな人におすすめです!

救急隊員はこんな人におすすめ・体力に自信のある人(昼夜を通して出動し続ける現場もある。現場滞在が延長して何時間も帰署できない時もある)・救急の現場で社会貢献したい人・救急のエキスパートになりたい人
消防士はこんな人におすすめ・体力に自信のある人・火消しのエキスパートになりたい人・救助のエキスパートになりたい人
消防士・救急隊員はこんな人におすすめ!

消防士と救急隊員に向いている人をまとめました。

こちらをみてください。
この図表からわかることは、体力勝負であることです。

sue-a
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「出動に迫られて、疲弊することもあります。
訓練による疲労や、火災現場・救助現場での疲労なども考えられます。
何にしても体力消耗するのは間違いないのです。

だから共通して言えることは、”体力に自信のある人”として挙げました。」

「それ以外は、”どの仕事内容でやっていきたいのか”で別れてきますね。」

「救急隊になってバリバリ出動したい!」

sue-a
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「こういう方は、救急の道を歩んでみてもいいかもしれませんね。
ただ、救急隊員の仕事内容のメリット/デメリットは十分に認識した上でですが…。」

別記事で、消防士に向いている性格と、向いていない性格について記事にまとめています。
プラスαで、救急・救助・警防の道を進んでいくにあたり、その後の進路や資格はどういったものなのかも確認してみましょう。

消防士(警防隊)、救急隊員、救助隊員の進路・資格も知っておこう!

消防士(警防隊)救急隊員救助隊員
初任教育課程(消防士になったら最初に行く教育課程。消防に関わること全般を網羅的に学ぶ)救急課程(救急車に乗るために必要)救助課
警防課程救急救命士(国家資格を持って入所してきた人は取得する必要なし)防災航空隊(県に派遣という形で出向し、防災ヘリコプターに搭乗する)
指導救命士
消防士(警防隊)、救急隊員、救助隊員の進路・資格

消防士(警防隊)、救急隊員、救助隊員の進路・資格をまとめました。

こちらをみてください。

sue-a
sue-a

「初任教育課程は共通していかなければならないものです。

でも、それ以外は自分の進む道を選び、突き進んでいってほしいと思います。」

まとめ:消防士と救急隊員【同じようで違うライフスタイル】

消防士と救急隊員の働き方と生活に関してまとめてみました。
同じ仕事をしているようで中身は大きく違うことがご理解できたでしょうか。

疲労感の感じ方も、精神的疲労と肉体的疲労とにわけて消防士、救急隊員の辛さについても話してきました。

結論
どちらにも利点はあります。「そこを個人がどう感じるか
そこが重要なポイントです。

あなたが将来の職業に”消防士”を目指していて、消防士になった後、何を目指すのか。
イメージする手助けになると幸いです。

消防士になるためには、各自治体の試験に合格しなければなりません。
そのために、”公務員試験のための学習”をすることが必要ですよね。

関連記事では、公務員試験勉強の方法を消防試験に合格した現役消防士(救急救命士)の息子からの情報を基に記事にしています。

>>消防士になるには?【実体験で過去の自分に伝えたいこと】
>>【消防士へ就職・転職!】現役消防士が選んだ公務員試験通信講座&予備校を紹介

気になる方はチェックしてください。

今回は以上です。

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