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消防署に勤めるハラスメント上司5選【こういう上司に気を付けろ】

消防士から民間へ

消防署に勤めるハラスメント上司5選をすぐみたい方はこちら

 

・消防署へ入って苦労する前に、どういうハラスメントがあるのか知りたい!
・(現状でハラスメントに苦しんでいる消防士)現状でパワハラに苦しんでいます。具体的に行動したいけど何をすればいいのかわからないな…
・他の消防本部では、ハラスメントに対してどういうことが実際に行われているのか知りたい


わたしは消防士として数十年と勤めてきました。
息子も消防士(救急救命士)をしており最新の消防情報を得ています。

2021年になりました。今もなお、ハラスメントによる被害を訴え、処罰される消防士がいます!


私が経験した中でも、ハラスメントに悩み、多くの消防士が辞めていくのを目にしてきました


それは今でも、続いていることを息子からも聞いています。

そこで、わたしの知るハラスメント上司を5選ピックアップしてご紹介したいと思い記事にしました。


この記事を読めば、以下のようなことがわかります。


・消防署にいるハラスメント上司の存在を知れる!
・消防士が行えるハラスメント対策を学べる


この記事は、わたしが消防生活してきた中で遭遇してきたハラスメント上司に対して、どのように行動し、どのような苦い経験をしてきたかを集約しています。


これから消防士になりたい消防社会初心者の人は、もちろんのこと。


今現在、消防士として働き、ハラスメントに悩む人すべてにも勉強になるよう徹底解説しました。


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「消防生活をしていく中で人間関係が最も重要ともいえます。
対策さえしておけば、“こんなはずじゃなかった”と悩むことも少なくなるはずです!」


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  1. 【前提知識】ハラスメントの種類
    1. パーソナルハラスメント(パーハラ)
    2. モラルハラスメント(モラハラ)
    3. パワーハラスメント(パワハラ)
    4. エイジハラスメント(エイハラ)
    5. セクシャルハラスメント(セクハラ)
  2. 消防署に勤めるハラスメント上司5選
    1. 自分の常識を押し付けるモラハラ上司
    2. 【何でついてこれない】熱血救助隊長のパワハラがつらい
    3. 【仕事明けは彼氏とお出かけ?】なぜか異様に近いセクハラ救急係長
    4. 【圧倒的なジャイアン】みんなで個人1人をいじめたがる救助主任
    5. 【何もしない上司】指示なし上司に振り回される!
  3. 消防士が行えるハラスメント対策!
    1. 【実体験】具体的に行われていること3選
      1. パワハラなどの相談ができる窓口ができた
      2. 外部講師を招いて定期的に研修を行うようになった
      3. 懲戒処分の公表基準が策定された
    2. 肌感覚としては?
  4. 【番外編シリーズ】消防署に勤める上司”以外”にもハラスメントが… 
    1. 【番外編 その①】仕事ができないことを理由に上司後輩関係なく罵る消防主任【エイハラも起こっている】
    2. 【番外編 その②】ハラスメントは一般市民からも訴えられる⁉
    3. 【番外編 その③】救急隊と医師の上下関係もハラスメントに値する⁉
  5. 【ハラスメントの本質は上司だけのせい?】年代の隔たりがハラスメントを生み出す要因かも…
  6. まとめ:消防署にはやばいハラスメント上司&同僚がいます!【前例を知って免疫をつけよう】

【前提知識】ハラスメントの種類

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「ハラスメントの種類を確認しておきましょう!」


ハラスメントの種類を飛ばして消防署に勤めるハラスメント上司5選をみたい方は下記ボタンをクリックしてとばしてください!

消防署に勤めるハラスメント上司5選

パーソナルハラスメント(パーハラ)

パーソナルハラスメントとは、容姿や性格、癖、言い回し、趣味など個人的な部分に対する嫌がらせのこと。

Agent みんなのキャリア相談室



一番わかりやすいのが「いじめ」ですね。
例えば、

・あだ名をつけてからかう
・仕事をさせない


などです。

「消防であだ名をつけるなどは茶飯事なのですが、エスカレートしてきた時が危険です。」



実際に、やっている方は気づかないで、被害を受けている人が病んでしまうということも考えられます。


モラルハラスメント(モラハラ)


社会生活や日常生活における言動に対して、言葉や態度、身振りで相手を傷つけること。モラルによるハラスメント行為。

weblio辞書


パワーハラスメント(パワハラ)

パワーハラスメントとは、職場で自分の立場が優位であることを利用して、社内の人間に精神的・身体的に嫌がらせをしたり、過剰な叱り方をしたりして職場環境を悪くするような行為のこと。

weblio辞書


エイジハラスメント(エイハラ)


エイジハラスメントは年齢適応の「あるべき姿」の通年を前提とし、その通念と齟齬のあるものへ浴びせられるハラスメントといえる。

たとえば中高年ほどの年齢であり未婚あるいは平社員という状況はエイジハラスメントの要因になりやすい。

年下の同僚を若いというだけの理由で目下の者と見なすこともエイハラに該当する。

weblio辞書


セクシャルハラスメント(セクハラ)

労働や教育などの場において、他者を性的対象物におとしめるような行為を為すこと。
特に、労働の場において、女性に対して、女性が望んでいない性的意味合いをもつ行為を、男性が行うこと。性的いやがらせ。

weblio辞書


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消防署に勤めるハラスメント上司5選


自分の常識を押し付けるモラハラ上司

「最初にご紹介するのは、どこの会社でもいるモラハラ上司です!」




モラハラ上司はどこにでもいますが、消防にもやはりいます。



これはもう人間が生きている以上、避けて通れないのでしょうか?
モラハラは、ハラスメントの種類でもご紹介しましたが、自分の常識とあてはまらない人に対して、


「だから、〇〇はダメなんだよ。この前もそうだったよな・・・」


そう。自分の常識を押し付けてくるのです。



「わたしの職場の人のことを話します。」


その上司は50代で管理職の立場です。
自分のやることが正しいと思っています。ナチスドイツのヒトラーのような存在です。


自分の言うことに反する人物がいると、叱責はもちろんのこと、ミーティングで反論したことに対して皆の前で延々と話し続ける始末…


「周りが気を遣っている環境なので、なんとかもっていますが、いつ崩壊してもおかしくありません!」


もちろん、エスカレートし過ぎるようなら、職務状況申告書へ記載して、現在の状況を人事部に報告することも必要です。


ただ、現状として決め手に欠ける状況ともいえます。


ですので、
こういったモラハラ上司。消防にもいますので注意しましょう。


【何でついてこれない】熱血救助隊長のパワハラがつらい



「次にご紹介するのは、“自分を基準“として生きてきた熱血救助隊長です。」


この熱血救助隊長は、自分がこれまで受けてきた厳しい指導、教育が正しかったと思っているのです!


そこが、大変悩ましい点…


しかも、訓練や指導はしっかりできるタイプなので、救助隊長より上の人からも一目置かれていました。

なぜなら、


「今の自分を作り上げてきたのは過去の指導/教育があったからなのだ!
だから、ついてこい!」


と、ものすごい体育会系な考え方の持ち主だったからです…


「こういった体育会系の考え方で生きてきた消防士は、多く存在しています。」



具体的に行われてきたことは、

・何か訓練を一つ終えたら、有無を言わさず腕立て伏せする。
・訓練で誤ったことがあれば、すぐに叱責。
・日中に訓練を終えた。夜の時間帯にも何時間も救助隊長がマンツーマン指導。


こういったことが続くと、救助隊長から波及して、他の人からも、

「あいつは使えない…」


とレッテルを貼られてしまいます。

先にお伝えした「パーソナルハラスメント = いじめ」状態と化してしまうのです。



ですので、


パワハラの恐怖は、パワハラを行なっている本人は気付いておらず、

・“ただ指導しているだけ=自分は正しい“と思っていること
・被害者である指導されている側は、どんどん自信をなくす
・周囲も波及し、“〇〇はダメなやつ”とレッテルを貼られてしまう =パーソナルハラスメントを生み出す


こういった負の連鎖を生んでしまいます。
対策としては、

・距離をおく。
・話を聞いてくれる先輩や上司の相談する。
・直属の上司である場合など、逃げられない場合、ハラスメント相談窓口へ行く。


「ずいぶん減りましたが、まだまだ今回ご紹介したようなパワハラ上司は存在します。
十分、気をつけるべきです。」


【仕事明けは彼氏とお出かけ?】なぜか異様に近いセクハラ救急係長


「消防にも女性職員が以前よりも増えたと感じます。
だからこそ、発生する頻度が増加したとも言えます。」

今回は、男性消防士と女性消防士のセクハラに関しての話です。
結論から言えば、「職場内では相手の性別や価値観を考えて言動しましょう!」です。



なぜなら、
人それぞれ、受けとめ方が異なるからです。


詳しく説明すると、
異性の違いもそうですが他にも、

・年齢の違い
・生まれ育った環境の違い


など、これまでの人間構成に関わってきた周辺環境は人それぞれ異なります。

「今回は触れませんが、LGBTの消防士も実際に在籍しています。
いまは昔よりも開かれた環境、多様な考え方が認められてきています。」



ですので、

近年の変化があるからこそ、相手の性別や価値観を考える必要があるのです!

少し話はそれるかもしれませんが、
今後は、外国人消防士も生まれるかもしれません。


それくらいグローバル化は進んでいます。

話は戻って、具体的なセクハラ例を見てみましょう。


消防署で同じ係として24時間勤務していました。
男性救急係長は、女性救急隊員と年は8歳ほど離れています。


指導という名目で、色々と接触する機会が増えたのがことの発端です。
最初は気づかなかったことですが、女性救急隊員の申告で発覚しました。


異様にボディータッチが多く、距離感が近いことに…


「最初は我慢していたそうですが、それにも限界があったそうで、同じ係の同僚に相談したそうです。」


見えづらいようにやっていたので、周囲は把握できていませんでした。
救急は出動が多く、3人で活動していますが、2人になってしまうシチュエーションもしばしば…

そんな中で救急車という密室は、ある意味危険な状態を作り出していたように思います。


その後の対応として、部署異動が行われたため今は、無事に女性消防士も勤務し続けていますが、
その状況が続いていて、自分から意思表示も行えなかったらどうなっていたのかと思います。


もちろん、セクハラ救急係長は女性消防職員とは一切触れない職場へ配置異動となっています

とはいえ、
男性であれば、助平心を抑えきれない時もあるかもしれません。
消防士は、遊び人も多いですから…


だからこそ、女性へ対する言動には気をつけるべきなのです。

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「消防の職場もようやく閉鎖的な風潮から脱却できるようになってきました。
今後は、もっと職場内に多様な考え方をもつ人が増えていきます。」


ですので、職場内では相手の性別や背景まで汲みとって接することは必要です!

【圧倒的なジャイアン】みんなで個人1人をいじめたがる救助主任



「続いての話は、“いじめ=パーハラ“です。」


※パーハラの説明はこちら


今回ご紹介する救助主任は30代後半で、アブラの乗ったイケイケオラオラ系の人物です。
ドラえもんに出てくる“ジャイアン“をイメージしてもらえればわかりやすいでしょう笑。


彼の悪いところは皆で“1人を攻撃する”点です。


ターゲットを見つけて、皆で攻撃を繰り返すのです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、

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「わたし個人の見解では、その行為が気持ちいいからではないかと思います。」


学校で起こる“いじめ”をイメージしてみてください。
皆で1人の悪口を言っているときは、一緒に悪口を言っている人たちと団結心が生まれます。


そのため、仲間意識は強固になり、いじめはエスカレートしていくのです!

具体的なジャイアン消防主任の行動をみていきましょう。
彼は、ムードメーカーで周囲を盛り上げることに関しては才能があります。


いつも周りの仲のいいメンバーとつるんでいます。
そんな中で、おどおどして自己主張の弱い若い消防士が消防署に入ってきました。


最初は可愛がっていましたが、年数を重ねるごとに…


・お前は3年目にもなって、なんで〇〇もできないんだ。
・そんなこともできないのなら辞めちまえ!。
・あいつは言っても直らないから、病気なんだよ…


こういった言葉を場所を選ばずに言い放っていました。
結論から言うと、彼はその後もハラスメントを繰り返して、結局、停職6か月の懲戒免職を受けました。


そして、被害にあっていた消防士に問題があったかと言えば、
確かに、非力で自己主張が弱い面はありました。ただそれでも今では、救急隊長で乗ることもできるくらい立派に働いています。

「結局、“その人基準“でしかみれていないこともあります。
違う面からみて、才能ある部分があれば、それをのばすことが管理職には大切なのではないかと感じます。」




ですので、1人を攻撃するジャイアン消防士も存在しています。
“その人基準“で、勝手に評価してくるので注意が必要です。


【何もしない上司】指示なし上司に振り回される!



「最後にご紹介するのは直接的にみえる被害はありませんが厄介な上司です。」


それは、“何もしない上司“です。
命名したその言葉のとおりで、

・現場でも指示を出してくれない
・事務処理なども放置しがち
・提出期限を守れない


など、上司にいたら「この人は使えないな…」と思わず感じてしまうような人物です。

なぜ、このような上司がいるのか。
わたしなりの見解は、2つあります。

・自分に自信がないから
・何をやっていいか分からなくなってしまうから(パニック障害の気質があるのでは?)


です。
この見解に関して確証を得たわけではないため、“絶対そう“とは言い切れません。


ただ、これまでも多く遭遇してきた“何もしない上司”を分析して、周囲との話で浮上してきた答えが上記の内容です。



具体的な行動パターンを挙げてみると、

・職場にきてから、終始自分のデスクにいる(何をやっているのか不明)
・地理水理調査へ行きたがる(訓練を避けるための行為)
・食事時間と睡眠時間はきっちりとる
・ジュースはやたらと奢ってくれる


“ジュースを奢ってくれる“というのは、「いつも色々サポートしてくれてありがとう」という感謝の念かと思いますので、
受け取った側も感謝しなくてはいけません。

ただし、それ以外の行動は後輩消防士達のためになっているとは思えません。
管理職である以上、部下の生死を預かっている気持ちで火災現場も望んでほしいです。

それに加えて、“高い給料を得ているのですから、その分働いてほしい“ということも消防士として働いている人は思うことでしょう。

こういった“何もしない上司”の存在を知っておきましょう。


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消防士が行えるハラスメント対策!


ハラスメント等への対策については総務省消防省から通知を受けています。


平成29年7月にハラスメントを解決する対策について通知されました。


簡単にまとめると、下記のような点を掲げています。

・トップの意志を明示化
・内部規定の策定
・ハラスメント等撲滅推進会議の開催
・ハラスメント等通報制度の確立
・研修等の実施
・ハラスメント相談窓口の設置
・懲戒処分基準の策定懲戒処分の公表基準の策定

消防士ドットコム


そういった通知が出されて約3年ほど経過していますが、現状はどうでしょうか?


具体的にみていきましょう。


【実体験】具体的に行われていること3選


パワハラなどの相談ができる窓口ができた



「総務省消防庁の通知にもあったようにハラスメント相談窓口は設置されました。」



その理由は、職場内で受けた「いじめ」が原因です。
「いじめ」とういうのも、少し天然の若い消防士に対して、ちょっかいを最初は出していたのがエスカレートして、

・手を出す(殴る)
・辞めてしまえなどの言葉の暴力を放つ



といったことを行ってしまったのです。


それによって、被害を受けたその職員は実際に告発しています。

具体的に告発して、どのようになっていったのかというと、

・告発する
  ↓
・調査チームを結成して事実関係の聞き取りを実施する
  ↓
・調査結果を報告する

・懲罰を決定する


このように順を経て、懲罰を決定していました。

※結構、はしょってしまった部分もあるので、もう少し細かい部分はあるかもしれませんが、ざっくりはこの流れでした。



また、職務状況報告書というものを年に一度、書くのですが、
その自由記載欄に、一緒にやれない人物を書くと次年度に反映されることがよく起こるようになりました。


「よく起こるようになったというのは、絶対に反映するものではありません。

なぜなら“確証となる理由もない“からです。
ただ、以前より職務状況報告書に記載した人物同士は一緒になることは少なくなりました



ですので、人口20〜30万人規模の消防本部でも、告発をしっかり受付できる窓口はできています。


外部講師を招いて定期的に研修を行うようになった



外部講師を招いた定期研修も行われるようになりました。
これはハラスメントと共に不祥事を起こした後に起こる罪の重みを振り返る研修です。



この研修が行われるようになったのもハラスメント、窃盗、盗撮、強姦などが行われているからです。

具体的には下記のようなものです。

・男性消防士が酔った勢いで車を窃盗した
・若い男性消防士が酒によい女性をナンパ。断られて傷害まがいの事件を起こした
・30代男性消防士。繰り返す暴言、暴行のため若手消防士らにパワハラを告発された


これらの研修を受けることで、若い消防士らも、“告発していいのだ“と心のセーフティーになったのは間違いありません。


また、ハラスメントを起こしうる可能性の高い消防士にも抑制意識を植え付ける機会になっています。
つまり、二重の効果を得ています

このように研修をすることも一つの抑止力として働いています。

懲戒処分の公表基準が策定された




「懲戒処分の公表基準も策定されました。」

実施されたのは総務省消防庁からの通知があったからですが、不鮮明であった処分の基準が明確になったのは大きな変化です。



なぜなら、
これまでうやむやに終わっていた処分が、しっかり実行されるようになったからです。

消防職員の懲戒処分に関する指針は各消防本部から発表されています。


懲戒処分を実際に行われた職場の同僚は、

・停職6ヶ月の懲戒処分

となっています。


また、女性職員にセクハラを行なったとして消防局長は、


・戒告処分


となっていましたが、


その後、依願退職しています。


消防局長が複数の女性職員にセクハラか 戒告処分 埼玉 所沢



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「実際に処分に対しての責任を各消防へ預けられた形となってきています。
つまり、“しっかりとどういう処分をして、これからどうしていくのかまで説明しろ“ということですね。」



ですので、
今回の総務省消防庁の通知により懲戒処分に関する指針が各消防本部から発表されました。


それに伴い、
今後も消防職員の処分に関わるニュースは報道され続けるでしょう。


肌感覚としては?

「わたしの肌感覚で答えさせていただくと、実際に“抑止力は強まった“のではないかと感じます。




なぜかというのは、総務省消防庁が公表したことで、消防組織だけでなく全国的に

「消防 = ハラスメントがある」


という認識がもたれるようになったからです。



具体的なニュースをみてみましょう。

・「約3割の職員がパワハラ経験」大阪・茨木市消防本部 産経新聞
・救急救命士の男性係長が自殺 職場のパワハラ訴える遺書 朝日新聞



このように、職場内で起こったことは適切な手順で公表されるようになりました。


「消防署にいるハラスメント上司に対しても抑止力は働いています。
しょっちゅう、ハラスメントの報道を朝のミーティング時にも署長が伝えていますからね。」



ですので、消防組織内でも一定のハラスメント抑止力は働いています。

【番外編シリーズ】消防署に勤める上司”以外”にもハラスメントが… 

ハラスメントはなにも消防署に勤めるハラスメント上司だけではありません。

ここからは番外編として、消防署で起きているハラスメントについてご紹介します。

【番外編 その①】仕事ができないことを理由に上司後輩関係なく罵る消防主任【エイハラも起こっている】

仕事ができないことを理由に上司後輩関係なく罵る消防主任のことを話します。

この方の行動は、エイジハラスメント(通称:エイハラ)に含まれます。

※エイハラについての説明はこちら!


番外編としたのは、後輩だけでなく上司や同僚にも害を及ぼす存在だからです。


そして、強力なマウントをとりたがる消防士です。



マウントとは、自分が優位に立ち続けることを指します。
自分より劣っていることがあれば、そこを突っ込んでくるのです。


それは上司、後輩いさかいなく攻撃してきます。

その標的に、温厚な50代消防司令補がいました。
50代にもなって足も悪くしており、あまり訓練などできなくなっていました。

例のマウント消防士は、年齢的にもあまり動けなくなっている消防司令補訓練でいじめ抜きました。
その状況にとうとう、まいってしまい職場へ来れなくなってしまいました。


精神科クリニックへかかるようになり、診断名は「うつ」。
現在は、部署異動し、分署で消防業務に従事しています。


「とはいえ、下手すれば精神的に病んで、仕事に戻ることもできなかったでしょう。
危険な状態でした。」



マウント消防士は、ある意味でサイコパス的な要素を感じていました
そういった仕事ができないことを理由に上司後輩関係なく罵る消防士の存在を感じたら、なるべく距離を置くようにしましょう!

【番外編 その②】ハラスメントは一般市民からも訴えられる⁉

ハラスメントは消防士の行動で訴えられることもあります。

なぜなら、傷病者(負傷者)と接触する機会も業務に含まれるからです。

つまり、訴えられるパターンとして”傷病者に触れる”ときに起こります。

具体的な例を挙げると、

30代女性が体調不良を訴えて救急要請された。

現着して、観察とバイタルサイン測定を実施。

処置、対応のできる病院へ搬送する。 
   ⇩

(後日)「救急隊員が無理やり胸に触れてきた」 と訴えに来署した⁉ 

こういうパターンです。

わたし達が”適切に対応した”といっても、傷病者の受け取り方で、訴訟に発展しかねない状況も考えられます。

とはいえ、毎回のように訴え出てくる方ばかりではありません。

それに、一刻を争う場面では、胸に触れた/触れていないということを言ってられないケースも多くあります。

ただ、考えてほしいことは、

「わたしたちは、ハラスメントで訴えられるリスクをはらんだ仕事をしている」ということを認識してください!

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「そうしないと、”良いと思って行動したこと”も、後で訴えられて辛い思いをするかもしれません。

考えておいて損はしません。」 

ですので、ハラスメントで訴えられるリスクがあることも認識しておきましょう!

【番外編 その③】救急隊と医師の上下関係もハラスメントに値する⁉

消防の仕事に救急業務もあります。

救急隊は病院連絡をして病院の受入先を決めていかないといけないのですが、ここで問題が起こります。

それは、受入してくれる病院にいる医療スタッフとの関係です。

わたしたち救急隊と病院スタッフ(主に医師や看護師)とは対等な関係です。

ただし、それは建前の部分で、やはり受入する側と受入をお願いする側では、見えない上下関係が確立しているのです。

わたしの知る救急医は、救急隊の目の前で、

「私たちとあなたたち(救急救命士)は対等じゃないですからね!」

と言い放っていました。

もちろん、救急隊も同じ医療従事者。共に成長していきましょう!

と話してくれる救急医もいます。

とはいえ、現状として病院連絡はめちゃくちゃ疲れると話す救急隊員が多くいました。

別記事 >>【救急隊の本音】病院連絡…疲れます!病院連絡の失敗談&病院連絡が上手になる本を紹介! で詳しく紹介しています。

【ハラスメントの本質は上司だけのせい?】年代の隔たりがハラスメントを生み出す要因かも…

結論は、年代によって思考の違いがハラスメントを生み出す要因になっているかもしれません。

なぜなら、若い消防職員はカラダは大人と変わらないかもしれませんが、まだまだ精神的に未熟だからです。

具体的にいえば、

・学生の気分で働いている

・自分の考えが成立していない

・受け身の姿勢で、自分と意見が違えば辞めるとすぐ投げ出してしまう

・現場でも指示待ちの職員が多い⇒現場活動でも言われたこと以外のことはやらない。1年目で右も左もわからないのならまだしも2~4年目職員にも見受けられる

・承認欲求が強い⇒満たされない状態が続くと、逆パワハラ不祥事、現場での事故、離職などの行動を起こす

こういった未成熟な部分が上司との隔たりを強めている可能性も考えられます。

具体的な解決策は、中堅消防職員が積極的に指導・教育に関わることです。

消防組織を1つの家族と考えてみましょう。

管理職がいわば”お父さん”であるなら、中堅消防職員は”お兄さん”、”お姉さん”にあたります。

管理職が全ての指導・教育をするのではなく、「組織全体で若手職員を教育していく」。この姿勢で育てていくのが大切です!

sue-a
sue-a

「もちろん、”すべて”の若手職員がそうとは思いません。

優秀な若手職員も多いですからね。実際にわたしの元部下も先を読んだ行動がとれ、頼りになる人でしたから。」 

それに実際のところ、こういった意見も。

数年経過した若手職員
数年経過した若手職員

「全然指導もしてくれなかったじゃないか!適切な指導も教育も誰も教えてくれなかったから、こうなってしまったのだ!」 

これも一理あると思います。

ただ、そこは自分でコントロールできない部分です。

この考え方を他責思考と呼びます。

わたしの好きなYouTubeチャンネルの両学長リベラルアーツ大学があるのですが、こちらで原因自由論を紹介しています。

>>第7回 原因自分論で考える【人生論】

sue-a
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「原因自分論で考えると人生が好転していったと両学長も語っています。

消防でも同様のことが言えると私は思います。」 

ですので、”年代の隔たり”がハラスメントを生み出す原因の1つかもしれません。

それに対しての解決策は、若手職員の教育に中堅職員が積極的に参加していく。

こういった行動を継続していくことで徐々に教育・指導・訓練が浸透していくでしょう!

まとめ:消防署にはやばいハラスメント上司&同僚がいます!【前例を知って免疫をつけよう】



消防署にいるハラスメント上司の存在を知っておき、免疫をつけておきましょう!


sue-a
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「消防署へ入ってから“こんなはずじゃなかった“とならないようにしたいですからね!」


そして、その状況を知った上で消防士へなりたいと思った方は行動しましょう!

なぜなら、
消防へ入るのも難易度が高くなっているからです。


そのため消防士になるための行動を知りましょう!

具体的には、

・消防士を目指すために資格取得に励む
・公務員試験勉強に励む


です。
詳しくは関連記事をみてください。



ですので、
消防士を目指す人は“即行動”です!


具体的なアクションは“消防士を目指すために資格取得に励む”、“公務員試験勉強に励む”です!


いま現在、消防署へ入っている方でハラスメント被害を受けている人もいるはずです。
そういった方も行動することが大切です!

なぜなら、
行動しないと何も変わらないからです。

具体的なアクションは下記のとおりです。


「消防士に勤めていて上司のパワハラが苦しい…。

だから、消防士から転職したいです。

でも、不安も強いしどうやって転職していいのかわからないです。

辞めたいけど、消防士を辞めた後って平気なの?お金のこととか、何から動いていけばいいのか全くワカラナイ…。」 

こういった思いをお持ちの方向けの記事も作成しました!

>>消防士、救急救命士の正しい転職手順を徹底解説!

sue-a
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「本来、辞めるべきなのはハラスメントをしている側です。

とはいえ、“転職“という選択肢をもっておけば、過度な萎縮もすることなくハラスメント上司と対峙できるはず!

“こんな職場いつでも辞めることができるんだ”と思って仕事するのと、しないのとでは気持ちに大きな違いが起こります。」


ですので、消防署へ勤めている人にも行動力を求めます!


今回は以上です。

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