保育士転職が怖い理由とは?不安を乗り越え転職する方法まで解説

保育士転職が怖い理由とは?不安を乗り越え転職する方法まで解説
こんな人におすすめ!
  • 今の保育園に不満を感じ、転職したいけど恐怖や不安で行動できない
  • 転職に対する不安や怖さを解消する方法があるなら教えて欲しい

たしかに「労働環境が悪い」「人間関係に悩んでいる」などの理由で辞めたいのに、転職するハードルが高くて一歩踏み出せない人はいますよね。

結論、保育士転職が怖くありません。多くの人が転職し、満足のいく転職先に出会えています。

ただし、「転職しない方がいい」方もいるので、この記事を読んで転職するべきか否か確認しましょう。

すみ
すみ

保育士から異業種転職を果たしたすみが解説します。

  • 30代・元保育士。
  • ブラックな労働環境だった保育園から、派遣社員を経てホワイト企業の金融系OLへ転職。
  • 自身のキャリアチェンジの経験を活かし、特に「紹介予定派遣」を活用した転職方法を中心に、保育士の仕事やキャリアに悩む方へ向けて情報を発信しています。

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この記事を書いた人

関連記事:保育士の手取りは13万⁉︎少ない6つの理由と手取りを上げる3つの方法

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目次

保育士転職は不安、怖いと感じている人は多い

保育士転職は不安、怖いと感じている人は多い
  • 今の保育園の仕事がつらいから
  • いまの給料では将来が不安だから
  • 職場の人間関係が悪い

上記は転職を検討している保育士さんの主な悩みです。このような理由で、今の保育園を辞めたい人は多いのです。

しかし、いざ転職するとなると「怖い、不安」という気持ちが高まって、踏み止まる方が少なくありません。転職によって悩みやストレスは解消されます。とはいえ、辞めることでのデメリットもあるので躊躇してしまうのは当然でしょう。

保育士の転職が「怖い、不安」と思う理由

「怖い、不安」と思うフェースごとに異なります。下記の表は、転職活動の時期ごとの原因をまとめたものです。

①転職前転職先の職場に馴染めるか不安
転職先での労働環境の不安
年齢に関する不安
経験・スキル不足の不安
辞めたことに後悔しないか不安
経歴に傷がつく不安
②転職活動中転職活動が初めてで不安
転職に失敗する/転職先が見つかるか不安
転職先での給料の不安
面接がうまく答えられるか不安
③内定後転職先をここに決めてよかったのか
転職したことで悩みや不安が改善されるのか不安

【転職前】転職先の職場に馴染めるか不安

転職先では人間関係もクリアになります。しかし、また自分と相性の悪い人と出会う可能性だってあります。

職場に馴染んでいけるか不安が募りますよね。

【転職前】転職先での労働環境の不安

転職先も今と変わらないブラック労働が待っていたら恐怖を覚えますよね。正直、今のところでトラウマになるくらい過酷な労働環境だったという方は、次の就職先でも同等の労働を求められると思うと「早期退職」の文字が頭に浮かぶのではないでしょうか。

【転職前】年齢に関する不安

転職を考えているけど、私の年齢(40代)で再就職先が見つかるのか不安と考えている人にとって、年齢に対する不安を覚える人も少なくありません。

【転職前】経験・スキル不足の不安

保育園の方針と合わず、早期退職した保育士の方は、「経験・スキル不足」が貯まらない状態で転職して、再就職先が見つかるのだろうか?

上記のような疑問を抱いている人も多いです。

【転職前】辞めたことに後悔しないか不安

この選択は正しかったのか?と辞めたことを後悔しないか不安になりますよね。「たら・れば」の思考は誰もが持ちます。

あの時こうしておけばと、後悔しないか不安になって転職を躊躇する人も多いのです。

【転職前】経歴に傷がつく不安

これまで転職はしてこなかった方に多い不安です。転職歴=経歴にキズがつくと考えてしまうのです。

転職が当たり前の世になったとはいえ、自身の中で、「転職歴があるのは、会社で上手くやっていけない人物だ」と、妄想してしまう方は転職する際の恐怖となるのです。

【転職活動中】転職活動が初めてで不安

保育士に限らず、「転職するのがそもそも初めてだから、どうやったらいいのかわからない」と不安に感じている人は多いですよね。転職は誰でも最初は、上手くできるのか不安を感じます。

特に「1人でなんでも行動しないといけない」と思っていると、「不安」から「怖い」感情に変化していきます。ですので、他の人に頼ることが大切です。

たとえば、転職経験のある知人などに相談してみるのです。

  • どんな思いで転職したのか
  • どういうことをしたのか

など、情報を聞くだけで何をしたらいいのか具体的な行動がハッキリしてきますよ。

【転職活動中】転職に失敗する/転職先が見つかるか不安

  • 転職してみたけど、全く採用されない…
  • こんなことなら転職するんじゃなかった…

上記のような不安を抱く人も多いでしょう。

しかし、保育士は売り手市場です。

厚生労働省の発表したデータによると、保育士の有効求人倍率は2.49倍です。

こども家庭庁 保育士有効求人倍率の推移

保育士不足が懸念されている昨今では、保育園(採用)側は、保育士を強く欲しています。とはいえ、中には労働環境や人間関係が劣悪なブラック保育園もあるので注意したいところです。

【転職活動中】転職先での給料の不安

今の職場を辞められたのは良かったけど、次の転職先でお給料がものすごく下がらないか不安…

上記のように思っている方も多くいます。

たしかに転職先を誤ると、給料は下がった上に、業務内容は増えるケースも十分考えられます。ポイントは、求人票や実際の採用面接時にしっかり確認することです。

  • 採用してくれるならどこでもいい
  • どうせ他では受からないから、ここにする

などのように、安易な選択はおすすめしません。

しっかり話を聞き、納得した上で転職先を決定するようにしましょう。

【転職活動中】面接がうまく答えられるか不安

転職経験の少ない方は、面接に不安を感じる人が多いです。慣れていないことは苦手意識を持ってしまうからです。

特に、複数人から面接を受ける緊張する場に立ちたくない人は、より強く感じてしまいます。

【内定後】転職先をここに決めてよかったのか

いざ採用が決まった後に感じるのは、「本当にここで良かったの?」ではないでしょうか?

  • 選択肢が多い
  • 飛び抜けて良い求人が見つからない

上記のようなケースでは、すぐ決めることのほうが難しく、不安や迷いを募らせます。

【内定後】転職したことで悩みや不安が改善されるのか不安

前職の仕事の悩みや不安の原因が解消されないと、仕事を変えた意味はなかったことになります。

しかし、その確証を持てない時期では、不安はどんどん膨れ上がっていくでしょう。

【保育士転職が不安で怖い】転職をするメリット・デメリット

メリットデメリット
労働環境が改善される
保育観が自分と合った環境で働ける
スキルや経験の幅が広がる
人間関係の悩みが解消される
有給日数や退職金、昇給がリセットされる
新たな職場が合わない可能性がある
新たなスキル・資格を習得する必要があることも

メリット① 労働環境が改善される

「労働環境が悪い」を転職しようと思った理由に挙げている人は、転職することで解消される可能性があります。

労働環境は、働く場所で大きく変わります。

働くスタッフが少ない園で、多くの子どもを保育しているのなら、スタッフ1人1人への負担は大きなものとなってしまいますよね。

すみ
すみ

特に企業が経営している大規模な保育園は、雇用するスタッフも多く、役割分担がしっかり行われているので、労働環境が整っているケースが多いですよ。

メリット② 保育観が自分と合った環境で働ける

自分の理想とする保育とかけ離れている職場で延々と働いていたら、自分を見失ってしまいますよね。

保育園は1つだけではありません。

保育園を転職すれば、自分の保育観に合った職場がきっと見つかるはずです。

すみ
すみ

転職は勇気がいりますが、一歩前へ出ることで、保育園の仕事が一気に楽しくなる可能性があります。

やりがいを持って働けるよう、転職するのも1つの選択肢ですよ。

メリット③ スキルや経験の幅が広がる

同じ保育園でしか働いていないと、スキルアップや経験値の幅を狭めてしまいますよね。転職すると、「自分が知らない保育が行われている」など、良い刺激を受けられる可能性が高いです。

すみ
すみ

一緒の保育園で長く勤めていると、保育観もほり固まってしまいます。

新しい場所で新たに仕事をはじめることは、大変なことではありますが、自己成長には良い働きをします。そういった「経験を積める」側面でメリットがあります。

メリット④ 人間関係の悩みが解消される

人間関係が下人で仕事を辞める人が多いのが見てわかります。同じ職場で働き続ける限り、同じ人間関係で苦しみ続ける可能性は高いでしょう。

ですので、働く場所を変えることをおすすめします。職場を変えれば、人間関係もリセットされます。

そこから新たな人間関係を構築して、働きやすい環境を作っていきましょう。

デメリット① 有給日数や退職金、昇給がリセットされる

見出しの通り、これまで働いてきた計算がすべてリセットされます。転職すれば、そこから全て再スタートです。

とはいえ、仕事を辞めたくなる原因を解消できるかもしれません。たとえば「人間関係の悩み」などです。

すみ
すみ

これまでの有給日数などと、今回辞めようと思う原因となる事柄どちらが、自分にとって重要なのか天秤にかけてみましょう。

デメリット② 新たな職場が合わない可能性がある

たとえ今の職場を辞め、他の職場に再就職したとしても、新たな職場でも合わない可能性は十分あります。たとえば、今の保育園での人間関係で悩んでいた方が、他の園に転職したとして、必ずしも恵まれた人間関係の場所で勤められる保障はありません。

すみ
すみ

経験則ですが、どんな職場でも自分の約2割は、自分にとって悪い(苦手な)人にあたると感じます。

実際にパレートの法則(*)でも証明されているようです。

パレートの法則とは

「パレートの法則」は、経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱され、262の法則のもとになった学説と言われます。 「全体の大部分(8割)は一部分(2割)から生み出されている」という内容で、「20:80の法則」とも呼ばれる学説です。以下のように経済や組織構成など、さまざまな状況に当てはまると言われています。indeed

人間関係に当てはめると、どんな組織にでも自分に対して「好意的な人2割・どちらでもない人6割・好意的ではない人2割」がいることになります。ですので、「一部の人からは嫌われるのは当然で、自分と合わない人がいても普通のことだ」ということは理解しておきましょう。

デメリット③ 新たなスキル・資格を習得する必要があることも

もしあなたが、保育士以外の職業に転職することが、今の職場の悩みを解消する手段だと考えているなら、新たなスキル・資格を習得する必要があるかもしれません。たとえば、看護師になりたい方なら、看護師資格を取得しなければなりませんよね。

他にも私のように、異業種転職で事務職に就きたい人は、パソコンを扱えるスキルが必要です。

すみ
すみ

新しいスキルや資格を習得するとしたら、時間が必要になります。

そういったデメリット面もあることは知っておきましょう。

【保育士転職が不安で怖い】転職を先延ばしにするデメリット

保育士から転職するメリットとデメリットを話してきましたが、私は転職に肯定的です。理由は以下のとおりです。

1つずつ解説します。

状況は変わらない

労働環境や人間関係の問題は、すぐ解消できる問題ではないですよね。

大きく状況を変えたければ、働く場所を変えるのが最も効果的です。

すみ
すみ

私は保育士で働いていましたが、「複数人の子どもをみる責任の重さ」、「休みの日も仕事のことが頭をよぎってしまい休まらない」ことに悩み、最終的に辞めました。

しかし、その選択は間違っていませんでした。

仕事を変えたことで、働く内容も変わり、オンとオフの切り替えがしっかりできるようになったからです。

ですので、もし仕事の悩みが労働環境や人間関係であるなら、仕事を変える効果は大きいですよ!

転職活動が厳しくなる

歳年を重ねていくと、求人数は少なくなっていき挑戦する幅を狭めてしまう可能性があります。

たとえば、以下の内容です。

  • 働けそうな他園の求人はあるけど、年齢(30歳以下)で採用試験を受けられない
  • 40代の今の自分の収入には見合っていない
すみ
すみ

それに、辞めたい気持ちの状態で長く勤めていると、仕事のモチベーションも下がり続けますよね。

ですので、精神的にも決して良い状態で働けていないので、自分が活躍できる場所へチャレンジすることをおすすめします。

スキル、経験に変化がない

転職せず、同じ職場で働き続けていると、スキルや経験の変化はほとんどありません。もし新しい転職先に早い段階でチャレンジしていれば、新たな保育方法や、人間関係の中でさまざまな経験を積めますよね。

もちろん同じ職場でも、経験を積むことは可能ですが、スキルアップは難しいです。

ですので、もしスキルアップを目指したい気持ちが強い方は、早めに他の保育園に転職して、多くの保育方法を学ぶ方が、自分にプラスに働くでしょう。

自分の思考が偏りが出ていってしまう

同じ職場に居続けると、自分の思考はどんどん偏っていきますよね。そういった方は保育士転職を先延ばしするべきではありません。

「考えが凝り固まる」と柔軟に対応できなくなり、新しいことを受け入れられなくなってしまいます。

何かに固執すると、周りとの距離感はどんどん遠ざかっていくでしょう。もし、自分自身の思考に偏りを感じていて、周囲と上手くいっていない方は、転職して新たな気持ちでチャレンジしてみてください。

【保育士転職が不安で怖い】転職した人の実態とは

下記のアンケート結果をみてください。

約75%の人は「転職後の職場に満足している」とアンケートで回答しています。

転職後の職場に満足しているアンケート
ほいパフェ
すみ
すみ

転職した人は、7割以上の方が満足いく結果となっているようですね。

さらに保育士転職の悩みに、「給料や勤務形態などの条件交渉」を4割近くの人が挙げていました。

保育士転職者の悩みランキング
ほいパフェ

1人で転職活動すべてをやるのは困難です。

転職のプロのサポートを受けることをおすすめします。

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【保育士転職が不安で怖い】怖かったけど転職した結果

私は保育士から転職しました。不安や怖い気持ちはありました。しかし、「このまま仕事を続けても何も変わらない」未来を想像していました。

『石の上にも三年』ということわざがありますが、それでは20代の貴重な時間が失われてしまいます。

もしズルズルと仕事を続けていたら、以下のようにはなれませんでした。

  • PC作業が得意な自分に気づけなかった
  • 年収500万以上の給料がもらえる会社に入れなかった
  • 休みと仕事のメリハリのある生活を送れなかった
すみ
すみ

もちろん、保育園の仕事はやりがいのある仕事で、大好きな子どもたちとかけがえのない時間を過ごせる素晴らしい仕事です。

だから好きで好きでたまらない人は、今を乗り越えれば新しいステージが待っているかもしれません。

ただ少しでも、今の働き方に疑問を感じているなら、一度考えてみてください!

あなたの人生のことを。

自分の人生を選ぶのは、紛れもなくあなた自身です!

【保育士転職が不安で怖い】チャレンジした方がいい人の特徴

結論、以下の方には転職をおすすめします。

  • 「明らかに過労働を強いられている人」
  • 「ストレスで仕事のことが頭から離れない人」

なぜなら、仕事を続けても新たな希望を見いだせない可能性が高いからです。

ずっと思ってた
保育士辞めた。

やめた今、めっちゃ幸せ。残業も持ち帰りもなく、保育士の時より稼げる

X
すみ
すみ

私も上記ポストの方のように、新たな仕事をめぐりあって「今の仕事がすべてじゃない」と思えました。

今はやりがいのある仕事に就けて、仕事することが楽しくなりましたよ!

もちろん相性はあると思います。

でも、今の保育士の仕事に疑問をもちながら、働き続けることはおすすめできません。

保育士からの転職をおすすめしない人の特徴

計画性なく、衝動的に辞めようとしている人は、保育士からの転職はおすすめしません。

計画性がないと、他の仕事が決まっていないケースもあり、辞めたことを後悔してしまうからです。

年度途中に辞めたい!そう思うのはOK

私も年度末まで体調がもたなくて辞めて後悔してないけど、やはりリスクはあったから。

「辞めた後どうするか」を元気になってから考えておいたほうがいいですよ。あと保育業界にい続けるなら、休職してたことは言わない方がいいです。雇ってもらえないから。

X

上記のように、体調不良などを理由に辞めざるおえないこともあるかもしれません。

しかし、計画性なく辞めたことに「リスクがある」ことも理解しておく必要があります。

すみ
すみ

辞めた後のことを考えられる精神状態のうちに、「転職サイトに登録してリサーチする」など、行動しておきましょう。

保育士転職の恐怖を克服する方法

ここまで保育士から転職することのデメリットやメリットなど幅広く解説してきました。とはいえ、やっぱり怖いのは変わらない…どうしたら転職の恐怖を克服できるのだろう?

その質問への解決策は、下記のとおりです。

1つずつ解説します。

スキルを磨く/新たなスキルを身につける

新たにスキルを磨くと自信がつきますよね。

「スキル」が身につけば、転職する際の武器にもなりますし、「このスキルを身につけるために勉強したんだ」と自信が湧きます。

そのため、スキルを身につけるために行動しましょう。

 

転職経験のある人に話を聞く

転職経験がないと、何から手をつけたらいいのか、わかりませんよね。だからこそ、保育士から転職経験のある人から話を聞きましょう。

すみ
すみ

話をすることで、転職のイメージも湧きやすくなります。

また、転職に必要な情報が何なのか理解する手助けにもなります。

たとえば保育士を退職したら、以下のことを行わなければなりません。

  • 防災服の返却←保育園による
  • 国民年金への切り替え
  • 健康保険の切り替え

保険証のない期間が出てくると、医療機関への受診も難しくなってしまいますよね。とはいえ、「保育士を辞めた人が周りにいない!」という方は、保育士を辞めた経験のある人をSNSで探るのも1つの手段です!

すみ
すみ

私も保育士からOLへの転職経験者です。

私の経験ならお話ししますので、ぜひご相談ください。

転職する理由と方向性を明確化する【自己分析】

次にやるべきことは「自己分析」です。

なぜなら自分のことを知っていないと、何をやってもうまくいかないからです。

低学歴が今すぐやるべきこと

・とにかく大手に入れ →死ぬ気で就活・転職活動しろ

・TOEIC800とれ →外資や海外事業部は年収上がるぞ

・簿記2級取得しろ →経理の仕事はこれで就ける

・自己分析しろ →自分のことを知らないから

何やってもうまくいかないだけ

自分の得意くらい把握しろ

X

具体的な方法として、以下のことを想像してみてください。

自分が人より得意なこと、好きなことはなに?
→例えば、文章を書くのは好き など
周囲が褒めてくれたり、評価してくれたりしたことは?
→保育日誌の内容を、同僚から「文章力がある」と言われた など
逆に、苦手なことはなに?
→グループで物事を進める際、段取りをとるのが苦手 など
すみ
すみ

自分の得意・不得意を明確にして、これまでの経験から次の仕事に活かせないか考えてみましょう。

保育園で働いている時から密かに転職活動を開始する

「転職する」 今日、会社で同僚が突然打ち明けてくれました。 今の仕事のお給料が少ないから 密かに活動してたらしい。 同僚の表情が輝いてた。

こうやって、現実から目を背けず ちゃんと動いてる仲間がいたってことが ちょっと嬉しかったし 自分も副業頑張ろう!って改めて気が引き締まったよ。〜

(下略)

X

今の仕事はやはり本業とするにはどうにもこうにもリスキーすぎると判断し先月末から密かに転職活動を始めた。去年日和って死ぬほどやりたくない営業販売系で妥協したら勤務開始直前に話と全然違う勤務地を示されスピード退社となったので今回は死ぬほどやりたくないことは絶対やらない

X

「今の仕事は続けられない」と思っているのなら、動けるうちに動くべきです。

  • どんな求人があるのか
  • 年齢的に採用されるのか
  • 自分が求める働き方ができそうか

上記のように、自分の市場価値を確認する作業を密かにはじめましょう。

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レバウェル保育士」は、求人票に職場の雰囲気やスタッフの声など“現場のリアルな情報”を掲載していて、人間関係や職場の雰囲気を事前に把握できる点が高く評価されています。

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保育Aid

保育Aid」は、人間関係の良い職場を厳選して紹介してくれるのでおすすめです。

人間関係の良い職場をプロが紹介してくれる

【保育士転職が不安で怖い】よくある質問

保育士の仕事で一番大変な仕事は何ですか?

保育士の仕事で大変なことはいくつもありますが、強いて一番をつけるなら、人間関係が悪いことです。厚生労働省のデータによると、保育士を辞める人の33.5%が人間関係を理由に保育士を辞めています。

実際に、下記の書籍ではブラック保育園に入職してしまい、パワハラを受けながら辞めていく保育士がたくさんいたことを赤裸々に記されています。

[体験談]ブラック保育園: 期待に胸を膨らませて就職した素敵な保育園が保育士を使い捨てるブラック保育園でした。

保育士を急に退職する理由は何ですか?

保育士を急に辞める理由の大多数は「労働環境」が原因です。

たとえば、以下の内容です。

  • 職場の人間関係
  • 給料と仕事量が見合っていない
  • 労働時間が長い

実際に厚生労働省のデータをみると、退職理由が労働環境の問題を挙げていることがわかります。

厚生労働省

データからは労働環境の改善が、保育業界には必要なことがわかりますね。

まとめ|保育士転職の「怖い」は準備で乗り越えられる!

この記事では、保育士が転職に対して感じる「怖い」「不安」という感情の正体と、それを乗り越えて転職を成功させるための具体的な方法を解説しました。

転職先の人間関係、労働環境、そして自分自身のスキルや年齢への不安…。その恐怖は、あなたが臆病だからではなく、「未知」のものに対して誰もが抱く自然な感情です。

転職には確かにデメリットもありますが、劣悪な労働環境や人間関係に悩み続け、心身をすり減らしてしまう**「転職しないことのリスク」**も存在します。実際に、勇気を出して一歩を踏み出した多くの保育士が、満足のいく働き方を手に入れているのも事実です。

大切なのは、その漠然とした恐怖に飲み込まれるのではなく、「なぜ怖いのか」を自己分析し、正しい情報収集と準備で不安を一つひとつ解消していくことです。

  • 自分の転職理由と軸を明確にする
  • 転職経験者やプロに相談する
  • 在職中から少しずつ情報収集を始める

今日からできるこの小さな一歩が、あなたの恐怖を「新しいキャリアへの期待」へと変えてくれます。あなたの人生を選ぶのは、他の誰でもないあなた自身です。後悔のない選択をするために、勇気を出して行動してみましょう。

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