- 紹介予定派遣で正社員になれる確率って低いの?
- そろそろ正社員としてはたらきたいけど、なにか良い方法はないの?
- 人間関係や仕事内容でしっぱいしたくない!
- 派遣から正社員へのステップアップを真剣に考えている
派遣ではたらいていると、正社員をそろそろ…と考えるようになりますよね。
結論、派遣から正社員になった人は実際にいます。しっかりと対策をすれば正社員になることは可能です!
厚生労働省の集計では、紹介予定派遣で直接雇用に結びつくのは約54%です。正社員として雇用された人は約3割という調査結果もあり、誰でもなれるわけではありませんが、対策次第で確率は上げられます。
ただし、正社員で入社するためには事前に確認しておくことがあるので注意が必要です。

実際に派遣から正社員になったすみが、派遣から正社員になる確率を上げる方法を解説します。

紹介予定派遣とは?通常の派遣との違いを徹底比較

紹介予定派遣の基本的な仕組みと、通常の派遣との違いを理解しておきましょう。
| 項目 | 紹介予定派遣 | 通常の派遣(一般型派遣) |
|---|---|---|
| 雇用主 | 派遣期間:派遣会社 契約満了後に直接雇用に至った場合:派遣先 | 派遣会社 |
| 雇用期間 | 最長6か月 ※派遣契約期間終了後、双方合意の上で派遣先の直接雇用に切り替え | 原則として最大3年 ※無期雇用された場合を除く |
| 書類選考・面接 | 基本あり | なし ※代わりに「職場見学・顔合わせ」などがある場合がある |
| 目的 | 派遣先企業での直接雇用(正社員、契約社員など)を前提とした働き方 | 一時的な労働力の提供 |
| その他 | 労働条件通知書に紹介予定派遣である旨、派遣先が雇用する際に予定している期間の定め等が記載される |

紹介予定派遣は、最初から「正社員になれる可能性がある」という点で、通常の派遣とは大きく異なります。
派遣期間中に、仕事内容や職場の雰囲気をしっかり見極められるのが最大のメリットですね!
紹介予定派遣で正社員になれる確率|公的データと最新調査
紹介予定派遣を検討するうえで、いちばん気になるのが「本当に正社員になれるのか」という点でしょう。結論からお伝えすると、直接雇用に結びつくのは約2人に1人、正社員として雇用されるのは約3割です。
ただし、この数字には「自分から辞退した人」も含まれているため、読み方には注意が必要です。ここでは、次の3つのデータに沿って整理します。
- 厚生労働省のデータでは直接雇用に結びつくのは約54%
- 正社員として直接雇用されるのは約3割という調査結果
- 直接雇用に至らない理由は「自分から辞退」が最多
数字の意味を正しく知っておくと、派遣期間中にやるべきことが見えてきます。

「え、正社員は3割だけ?」と思った方も、ちょっと待ちましょう!
実は、自分から辞退している人も多いんです。
ここでは、紹介予定派遣で正社員になれる確率を3つの角度から見ていきます。公的なデータ、民間の調査、そして直接雇用に至らなかった人の理由です。
先に結論を書くと、直接雇用まで進むのは約2人に1人、正社員として採用されるのは約3割にとどまります。つまり紹介予定派遣で働いた100人のうち、正社員になれるのは30人ほどです。
数字だけを見ると厳しく感じるかもしれません。ただ、内訳を知っておくと、自分がどこで落ちやすいのかが分かります。
厚生労働省のデータでは直接雇用に結びつくのは約54%
紹介予定派遣で直接雇用に結びつく人は、約2人に1人です。厚生労働省の集計(令和6年度)によると、紹介予定派遣で派遣された25,535人のうち、職業紹介を経て直接雇用に結びついたのは13,881人でした。
割合にすると約54.4%で、前年度(約52.4%)からわずかに上がっています。ただし、ここでいう直接雇用には、正社員だけでなく契約社員やパート・アルバイトも含まれます。
そのため、「直接雇用=正社員」ではない点を押さえておくことが大切です。
| 項目 | 令和5年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|
| 紹介予定派遣で派遣された人 | 26,012人 | 25,535人 |
| 職業紹介を実施した人 | 18,783人 | 18,219人 |
| 直接雇用に結びついた人 | 13,619人(約52.4%) | 13,881人(約54.4%) |
参考:厚生労働省「労働者派遣事業の令和6年度事業報告の集計結果」(表9 紹介予定派遣の状況)
「直接雇用」とは、正社員だけでなく、「契約社員」・「嘱託社員」・「パート・アルバイト」を含むすべての労働者のことです。それぞれの違いを下記の表にまとめます。
| 雇用形態 | 雇用期間 | 勤務時間 |
|---|---|---|
| 正社員 | 無期雇用 | フルタイム |
| 契約社員 | 有期雇用 | フルタイムが主 |
| 嘱託社員 | 有期雇用 | フルタイムが主 |
| パート・アルバイト | 有期 または 無期雇用 | フルタイム または パートタイム |
正社員として直接雇用されるのは約3割という調査結果
正社員に限ると、雇用されるのは約3割という調査結果があります。正社員に限った割合は、厚生労働省の統計では公表されていません。
一方で、エン株式会社が2026年に行った調査では、紹介予定派遣で就業した人のうち、正社員として直接雇用されたのは29%、正社員以外で直接雇用されたのは31%でした。また、ディップ株式会社が2015年に行った調査でも、紹介予定派遣の経験者のうち正社員になったのは26%と、近い結果が出ています。
どちらも求人サイトの利用者を対象にした調査で全国の平均を示すものではありませんが、目安として「直接雇用は5〜6割、そのうち正社員は半分ほど」と捉えておくとよいでしょう。
| 調査 | 正社員 | 正社員以外の直接雇用 | 直接雇用にならなかった |
|---|---|---|---|
| エン株式会社(2026年) | 29% | 31% | 41%(自分から辞退33%・企業から見送り8%) |
| ディップ株式会社(2015年) | 26% | 33%(契約社員22%・アルバイト/パート11%) | 41% |
参考:エン株式会社「『紹介予定派遣』に関する意識調査」(2026年8月発表)/ディップ株式会社「はたらこねっとユーザーアンケート –紹介予定派遣について–」(2015年)
直接雇用に至らない理由は「自分から辞退」が最多
直接雇用に至らなかったケースの多くは、企業から断られたのではなく、自分から辞退したものです。エン株式会社の調査では、「自分から辞退した」が33%だったのに対し、「企業から見送られた」は8%にとどまりました。
ディップ株式会社の調査でも、直接雇用にならなかった理由は「職場の人間関係・雰囲気がよくなかった」(24%)や「希望する雇用形態ではなかった」(21%)が多く、「就業先に断られた」は9%でした。紹介予定派遣は、働きながら職場との相性を確かめられる制度なので、「思っていた職場と違った」と感じて辞退するのは、制度の使い方として間違いではありません。
正社員になれる確率を上げたい方は、応募の段階で「正社員登用の実績」と「直接雇用後の雇用形態」を確認しておくことが大切です。
【独自調査】求人票100件と経験者55人に聞いた実態
ここまでは国の統計と民間調査を見てきましたが、実際の求人票はどうなっているのでしょうか。当ブログでは2026年9月18日に、パーソルテンプスタッフの求人検索に掲載されていた紹介予定派遣の求人100件を読み、直接雇用後の条件を集計しました。
結論からお伝えすると、4件に1件(23%)は直接雇用後が契約社員と書かれていました。ここでは、次の3点に沿って結果を紹介します。
- 直接雇用後の雇用形態は求人票に明記されている
- 直接雇用後の年収は中央値341万円
- 「正社員登用制度あり」と書かれた求人は8件だけ
応募前に求人票のどこを見ればよいかがわかります。
| 調査項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | パーソルテンプスタッフの求人検索に掲載されていた紹介予定派遣の求人 |
| 抽出方法 | 10都道府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・福岡・北海道・宮城)の一覧から各10件 |
| 件数 | 100件 |
| 調査日 | 2026年9月18日 |
| 調査者 | 紹介予定派遣のリアル(sue-a.org) |
※1社の求人のみを対象とした調査です。全国・全派遣会社の平均ではありません。
公的なデータだけでは見えないのが、応募の段階で何が書かれているかです。そこで当サイトでは、実際の求人票100件を1件ずつ確認しました。
調べて分かったのは、直接雇用後の雇用形態は、応募する前に読めるということです。23%の求人には「直接雇用後は契約社員」とはっきり書かれていました。
直接雇用後の雇用形態は求人票に明記されている
直接雇用後に正社員になるのか契約社員になるのかは、応募前に確認できます。調べた100件のうち、直接雇用後が正社員だった求人は77件、契約社員だった求人は23件でした。
どの求人にも「直接雇用後の条件」という欄があり、そこに雇用形態が書かれています。つまり、「正社員になれると思っていたのに契約社員だった」というミスマッチは、応募の段階で減らせます。
| 直接雇用後の雇用形態 | 件数 |
|---|---|
| 正社員 | 77件 |
| 契約社員 | 23件 |
直接雇用後の年収は中央値341万円
直接雇用後の年収は、記載があった78件で中央値341万円でした。範囲は240万円から650万円で、正社員の求人(70件)に限ると中央値は348.5万円です。
一方、派遣期間中の時給は100件すべてに記載があり、中央値は1,500円でした。時給1,500円で1日8時間・月20日働くと月24万円(額面)になるため、直接雇用後に収入が上がるのか下がるのかを、応募前に計算できます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 直接雇用後の年収(78件) | 中央値341万円(240万〜650万円) |
| 派遣期間中の時給(100件) | 中央値1,500円(1,200〜2,100円) |
「正社員登用制度あり」と書かれた求人は8件だけ
契約社員として直接雇用された後に正社員を目指せるかは、求人票だけではわかりません。100件のうち「正社員登用制度あり」と明記されていたのは8件で、そのうち直接雇用後が契約社員の求人は4件でした。
記載がない求人では、登用の実績があるかどうかを求人票から読み取れません。契約社員での直接雇用を提示される可能性がある求人では、面接や職場見学の場で「正社員登用の実績」を確認しておくことが大切です。
【独自調査】経験者55人に聞いた「もう一度使いたいか」
公的なデータと求人票に続いて、実際に使った人の受け止め方も調べました。2025年6月に、紹介予定派遣の経験者55人へアンケートを実施しています。
| もう一度使いたいか | 人数 |
|---|---|
| 使いたい | 25人(45%) |
| 使いたくない | 30人(55%) |
| 制度への満足度 | 人数 |
|---|---|
| 非常に満足 | 11人 |
| 満足 | 14人 |
| 普通 | 24人 |
| 不満 | 6人 |
「もう使いたくない」と答えた人のほうが少し多い一方で、制度そのものに「不満」と答えた人は6人だけでした。満足以上と答えた人は25人います。
使いたくない理由で目立ったのは、「正社員になれず派遣のまま契約が終わった」「派遣先に正社員登用の実績がなかった」「採用基準がわからなかった」という声です。どれも、応募の前に確かめておけば失敗を減らせるものです。
- 直接雇用のあとの雇用形態は、正社員か契約社員か
- その派遣先で、過去に直接雇用された人がいるか
- 直接雇用するかどうかを、何を見ていつ決めるのか
反対に「また使いたい」という人が挙げたのは、働く前に職場を確かめられることでした。20代の経験者29人に聞いた別のアンケートでも、次のような声が寄せられています。
- 「働く前に職場の雰囲気や仕事内容を実際に確認できるので、ミスマッチを防げる安心感があります」(28歳・女性)
- 「事務職は実際に働いてみないと見えない部分が多いので、お互いの相性を見ながら判断できるこの制度はとても合理的だと感じました」(27歳・女性)
すみ私はこの55人でいえば「もう一度使いたい」側です。
ただ、直接雇用で提示されたのは契約社員で、正社員になるまで3年かかりました。
応募の前の確かめ方と、正社員になる確率を上げる方法は、この記事の後半「紹介予定派遣から正社員になる確率をあげる7つのコツ」で紹介しています。
(出典:当サイト独自調査。55人の調査は2025年6月15日〜20日、クラウドソーシング「ランサーズ」で紹介予定派遣の経験者55名にWebアンケートを実施。29人の調査は2025年7月、クラウドソーシングで20代の紹介予定派遣経験者29名に記述式アンケートを実施)


【体験談】私は紹介予定派遣から契約社員を経て正社員になりました
ここまでの数字だけでは、実際の進み方はイメージしにくいかもしれません。私自身も紹介予定派遣を利用しましたが、直接雇用のときに提示されたのは正社員ではなく契約社員でした。
その後、社内選考を受けて正社員になっています(2020年ごろ)。ここでは、私の場合の流れを3つに分けて紹介します。
- 紹介予定派遣を選んだのは「正社員の面接がハードルだった」から
- 直接雇用で提示されたのは契約社員だった
- 契約社員から正社員になるまでにやったこと
平均の数字と、実際の一人ひとりの進み方は違うということが伝わればうれしいです。
紹介予定派遣を選んだのは「正社員の面接がハードルだった」から
私が紹介予定派遣を選んだ理由は、正社員を目指して面接を受けることにハードルを感じていたからです。保育士を辞めたあと、私は派遣社員として働いていました。
働くうちに「いい加減、正社員になりたい」と思うようになりましたが、正社員求人に応募して面接で評価される自信はありませんでした。紹介予定派遣なら、先に働いて仕事ぶりを見てもらったうえで直接雇用に進めます。
ちなみに、事務未経験だった私が最初に紹介されたのは住宅ローン会社の事務で、時給は1,400円ほどでした。


派遣会社で選ぶというより、「この求人よさそう」と思ったところに登録していました。登録しないと応募できないので、求人を見てから決めるやり方です。
直接雇用で提示されたのは契約社員だった
直接雇用の話が出たとき、提示された雇用形態は正社員ではなく契約社員でした。前の章のデータのとおり、紹介予定派遣の「直接雇用」には契約社員やパート・アルバイトも含まれます。
私の場合も、まさにその正社員以外の直接雇用にあたるわけです。ここで「話が違う」と感じて辞退する人がいるのも、よくわかります。
だからこそ、応募の前に「直接雇用後の雇用形態」と「正社員登用の実績」を確認しておくことが大切です。
契約社員から正社員になるまでにやったこと
私は契約社員として働きながら社内選考を受け、正社員になりました。やっていたことは特別ではなく、与えられた仕事をひとつずつこなすことでした。
そのうえで意識していたのは、自分に限界を作らないことと、上司が求める以上のものを出すことです。派遣期間の6か月だけで評価が決まるわけではなく、直接雇用になってからの働き方も見られています。
正社員を目指すなら、直接雇用がゴールではなくスタートだと考えておくとよいでしょう。
ただ、正直に書くと一度で受かったわけではありません。私は契約社員2年目の社内選考に落ちています。
落ちた理由は最後まで分かりませんでした。ただ3年目は前の年より責任のある仕事が増えていて、面談ではその中身をそのまま話しています。選考は面接だけだったので、評価されていたのは受け答えより日々の働き方だったのだと思います。
もうひとつ支えになったのが、周りの人たちです。グループ長だけでなく先輩たちまで仕事の合間に面談の練習に付き合ってくれ、アピール文を添削してくれた先輩もいました。
この体験をした派遣会社はマンパワーグループです。登録から契約社員の提示、社内選考までの流れは、次の記事で詳しく書いています。


確率が低い理由と紹介予定派遣以外のルート
紹介予定派遣制度自体に原因があるケースもあります。
なぜなら、紹介予定派遣はあくまで「直接雇用」を前提とした制度だからです。つまり、必ず正社員になれる制度ではありません。
しかし、ここには解決策があります。
後述しますが、求人票をしっかり確認するだけでなく、派遣会社の担当者に確認することで、正社員採用なのか、より確実に判断可能です。
さらに、企業側の事情も理解しておくことで、正社員登用の可能性を高められます。
先に読みたい方は「ここ」をクリックしましょう。
紹介予定派遣以外で派遣から正社員を目指すルート5つ
派遣から正社員になる確率を高める方法を以下で紹介します。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 1. 転職エージェント | 面接対策などのサポート 給与交渉の代行 | 採用まで時間がかかる場合がある |
| 2. 転職サイト | 自分で自由に企業を選べる 隙間時間で気軽に使える | 書類選考が通りづらい場合がある |
| 3. 派遣先での正社員登用 | 事前に企業の内情を知れる 仕事ぶりをアピールできる | 正社員登用されるか不確実 企業の直接雇用の意思がない場合がある 待遇が悪くなる可能性もある |
| 4. 正社員登用ありの職場 | 事前に企業の内情を知れる 仕事ぶりをアピールできる | 正社員登用されるか不確実 |
| 5. ハローワーク | 公的機関なので安心 | 混雑して時間がかかる ネット検索できない 求人は中小企業が多い |
| 紹介予定派遣 | 企業側の直接雇用したい意思がある 事前に職場の雰囲気を把握できる 人格や仕事のはたらきぶりを見てもらえる | 正社員の登用率は低い |


私がおすすめなのは、やはり紹介予定派遣です。企業側の採用意欲が高く、働きながら自分に合うか見極められるのは、大きなメリットだと思います。
詳しくは「紹介予定派遣から正社員になるメリット」の見出しを読みましょうね。
紹介予定派遣から正社員になる確率をあげる7つのコツ
以下で紹介予定派遣から正社員になる確率をあげるコツをご紹介します。
- 正社員登用であるかチェックする
- 普段から休まず勤勉であること
- 目にみえる成果を出す
- 前向きな姿勢ではたらく
- 円滑なコミュニケーション
- 前もって資料を作成するなど優秀さをアピールする
- 紹介予定派遣の多い派遣会社に登録する
正社員登用であるかチェックする
求人票をしっかり確認することは派遣社員にとって必要不可欠です。
そこに業務内容や業務時間など詳細が記載されているからです。求人票をみないで採用を受けること自体、武器も持たず戦うようなものですよ。
正社員登用を目指しているのであれば、必ず確認しておきましょう!
求人票をみれば、正社員登用なのか判断できるはず。


もし判断できないようなら担当者に聞くようにしましょう。
普段から休まず勤勉であること
「急に休まない」、「始業の10分前には自分のデスクで仕事の準備をしている」など、【勤勉さ】は正社員になれる確率を上げます。
なぜなら勤勉な態度を示すことで、信頼貯金が貯まるからです。
もしあなたが上司でどんな部下がほしいですか?
例えば、
- 「働き始めていきなり、海外旅行へ行くと1週間休みの申請を出しているけど…」
- 「◯◯さんはいつも始業ギリギリに着いているな……」
このような方と、あなたは一緒に働きたいと思えますか?


実際に私は派遣ではたらいている時、「会社が求める人材はどんな人だろう?」とイメージして働いていました。
頭の中で、考えて紙に書き出してみるといいですよ。そうすると勤勉な人は理想的な人物像になるはずです。
目にみえる成果を出す
周囲から認められるような目に見える成果を出すことも派遣から正社員になる上で重要です。
具体的には数字で表せるものがいいでしょう。
理由は、具体的な成果・数字は選考書類にも書けるからです。それに、一緒にはたらく周囲の人にもアピールになりますよね!
具体的な数字が使える業務を挙げると、
- 「売上」
- 「顧客満足度」
- 「作業スピード」
- 「対応件数」


採用担当者から、「あなたはこの会社で何ができましたか?」といつ聞かれてもすぐ答えられるように、日々できたことを記録しておくといいですよ。
前向きな姿勢ではたらく
- いつも仕事に熱心でどんどん仕事をやろうとするAさん
- 必要最低限の仕事しかしない、指示した仕事もイヤイヤ受けたような態度をとるBさん
あなたはどちらと一緒にはたらきたいですか?
大多数が前者(Aさん)のはずじゃないでしょうか。
新しく入社してきた派遣社員は、明るく仕事に前向きな方が一緒にはたらく人からも確実に評価されます。


実際に紹介予定派遣ではたらいていた時は、いろいろな仕事に前向きに取り組んでいましたよ。
そのおかげで、正社員になった今、周りから「仕事でわからないことはすみさんに聞いて」と言われるようになりました。
もちろん最初だけ頑張ればいいということではありませんが、「周りから仕事に対して熱意を感じる」と一目置かれる存在になるのは大切です。
円滑なコミュニケーション
積極的にコミュニケーションを図ることは重要です。
仕事は人間関係で成り立っており、人間関係を良好にするからです。
でも難しいことをやれと言っているのではありません。
- おはようございます
- ありがとうございます
- お疲れ様でした
などの挨拶だけでも、人間関係を良好にしますよ!


最初は帰り際に「お疲れさまです」と自分から言ってみるだけでも、相手との距離が縮まるはずです。
前もって資料を作成するなど優秀さをアピールする
- 「大事な会議の前に、事前に資料を作成しておいてくれた」
- 「仕事を先まわりして終わらせてくれた」
など、先回りして行動できる人は仕事ができるイメージを持ちます。
なぜそのようなイメージをもつかというと、仕事のスピードは仕事の優秀さにつながるからです。
逆に「いつ依頼した資料を作り終えるんだろう…」などと上司から思われていたら損をしてしまいます。
「あなたは会社に貢献できる人」だと思われる存在になるのが目標です。
スピード感をもって仕事に取り組み、優秀さをアピールしましょう!
紹介予定派遣の多い派遣会社に登録する
紹介予定派遣の求人が多いのは大手派遣会社です。
紹介予定派遣で正社員を目指すなら、大手派遣会社へ登録しましょう。
その理由は、紹介予定派遣サポート実績があるから手厚いサポートを受けられるからです。


紹介予定派遣に慣れているから、派遣先でトラブルに遭ったとしても対処マニュアルがあることが多いです。
その一方で大手派遣会社でも、求人のジャンルなど得意・不得意分野がわかれるので、単純に求人数のみで派遣会社を選ぶのはおすすめしません。
そのため複数の派遣会社に登録することをおすすめします。


紹介予定派遣で正社員を目指すメリットとデメリット
紹介予定派遣から正社員になるメリットは以下の5つです。
はたらきぶりをアピールできる
実際にはたらいている姿を見てもらえるのを紹介予定派遣から正社員を目指す大きなメリットです。
一般的な正社員採用試験のように、試験結果からはわからない仕事ぶりを評価してもらえます。
他の転職方法では、日頃の働きぶりまで評価してもらえません。


資格や面接より実際のはたらきぶりを見てほしい人には、紹介予定派遣で正社員を目指すのはピッタリの選択肢ですよ!
職場の雰囲気を把握できる
どんな職場なのか実際にはたらいてみないとわからないことは多いですよね。
- 大企業だけど人間関係ギクシャク
- ホワイトな会社だと思っていたけど、残業多くて定時であがれない
こんなことはよくあることです。
実際にはたらいて見て、先に会社の職場の雰囲気を知れるのはアドバンテージです。
トラブル発生時派遣会社が仲介に入ってくれる
最初から正社員登用で入社してしまうと、トラブルが発生した時の対応は全て自己責任になってしまいますよね。
たとえば暴言やセクハラまがいの発言を多言する人が上司にあたった場合、つらい状況になりますよね。
しかし派遣社員の場合、トラブル発生時に派遣会社が仲介に入ってくれます。
仲介に入ってくれる理由は、派遣会社に雇用されているからです。
もちろん派遣先の会社にも「安全配慮義務・職場環境配慮義務」があるため、対応するよう訴え出ることは可能です。
しかし実際にはたらいている職場内のことなので、派遣先で言ってしまうと円滑に仕事ができなくなるケースもあります。
上記のような状況では、派遣会社に相談することで、派遣先にうまく話してもらうことや、配慮をうながすことも可能です。
自分から断ることができる
- 「実際にはたらいてみたが、自分には合わなかった」
- 「長くはたらける職場じゃなかった」
想像していた働き方ができないと思うケースも少なくないでしょう。
しかし紹介予定派遣制度なら、試用期間がきたら自ら辞退することが可能です。
理由は1つ。双方の同意が必要だからです。


はたらいてみて自分と合わない時に、辞退を選択できるのはメリットです。
すぐ働くことができる
正社員の場合、採用試験、面接など選考を通過しないとはたらけないのが実情です。


しかし紹介予定派遣なら、すぐはたらき出せますよ。
実際に仕事さえ決まれば、1度面接を実施して、その後2〜3日ではたらくことが可能なことも。
就職活動中は収入はゼロ……つらいですよね。
仕事していない期間を極力最小限にして次のお仕事に取り組めるのは紹介予定派遣を利用するメリットです!
紹介予定派遣から正社員になるデメリット
紹介予定派遣から正社員になるデメリットには以下のようなものがあります。
これらのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
正社員登用の保証がない
紹介予定派遣制度は正社員への登用が約束されているわけではありません。
企業の採用ニーズの変化や経営状況の変動によって、正社員登用の機会が失われる可能性があります。
また、あなたの仕事ぶりや適性によっても、正社員としての採用が見送られるケースがあります。
直接雇用に結びつくのは約54%で確約ではないため、派遣期間中は自己アピールを意識して働くことが重要です。
求人数が限られている
紹介予定派遣の求人は一般の派遣と比べて少なめで、特に希望の職種や勤務地を限定すると選択肢が狭まります。
一般派遣の求人が月間数万件なのに対し、紹介予定派遣は数千件。
ただし、正社員を目指せる分、質の高い求人が多いです。
希望の職種や勤務地の条件が合う求人を見つけづらい方は、複数の派遣会社に登録して選択肢を広げましょう。
期間が6か月までと短い
紹介予定派遣は法律で最長6か月と定められており、この期間内でお互いの相性を見極める必要があります。
6か月という期間は、仕事の基本を習得し、職場環境に慣れるには十分な期間ですが、専門的なスキルを完全に身につけるには短いと感じる方もいるでしょう。
この期間で正社員になるためには、以下のような計画的な行動が重要です。
もし合意に至らなければ新たな職場を探す必要があるため、4か月目頃から並行して他の求人もチェックしておくことをお勧めします。
正社員としての責任が増える
正社員になると、勤務時間や業務内容の自由度が下がり、より多くの責任が課せられます。
派遣期間中に、正社員の働き方をよく観察しておきましょう。
これら4つのデメリットを理解した上で、ご自身の状況に合わせて検討することをおすすめします。
紹介予定派遣から正社員になるまでの流れと強い派遣会社
- 派遣会社に登録:紹介予定派遣の実績が豊富な派遣会社を選びましょう。
- 希望に合う企業を選び、選考を受ける
- 派遣会社の担当者と相談し、希望に合う企業を選びます。応募先が決まったら、書類選考や面接を受けます。
- 書類選考:履歴書と職務経歴書を提出。派遣会社が添削してくれる場合もあります。
- 面接選考:派遣先企業との面接(対面またはオンライン)。志望動機や自己PRを伝えます。
- 紹介予定派遣として就業開始
- 労働条件通知書をよく確認しましょう。
- 【労働条件通知書に記載される主な内容】
- ・業務内容
- ・契約期間(最長6か月)
- ・雇用の切り替え(正社員になる際の条件など)
- ・時間外労働
- ・福利厚生
- ・正社員になる際の労働条件(求人票が添付される場合も)
- 【労働条件通知書に記載される主な内容】
- ④派遣期間満了時に、直接雇用の意思確認
- 派遣期間終了の2週間〜1か月前に、直接雇用の意思確認があります。
- 企業によっては再度の面接や試験を実施する場合があります。双方の合意が得られれば、直接雇用(正社員、契約社員など)へと移行します。もし合わないと判断した場合は、辞退することも可能です。


派遣期間中は、正社員になるための「お試し期間」であると同時に、「企業に見られている期間」でもあります。
積極的に仕事に取り組み、正社員として働きたいという意欲をアピールしましょう!
紹介予定派遣に強い!おすすめ派遣会社ランキング
紹介予定派遣で正社員を目指すなら、派遣会社選びも重要です!
ここでは、紹介予定派遣に強く、サポート体制も充実している大手派遣会社をランキング形式で紹介します。
| 派遣会社 | 総合満足度 | 紹介予定派遣 (2025年7月28日現在) | 営業マン対応・サポート力 | 福利厚生 | スキルアップ | HP |
![]() ![]() スタッフサービス | 5.0 | 10,517件 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
![]() ![]() パーソルテンプスタッフ | 4.8 | 5,396件 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
![]() ![]() ウィルオブ・ワークス | 4.5 | 5,715件 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
![]() ![]() アデコ | 4.3 | 2,713件 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 【無料】公式HPへ |
パソナ | 4.3 | 2,616件 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |


複数の派遣会社に登録して、自分に合う担当者を見つけるのがおすすめです!
より詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります。
【関連記事】紹介予定派遣につよいおすすめ派遣会社5社【正社員志望向け】


紹介予定派遣をやめたほうがいい人の特徴は、こちらの記事で整理しています。
紹介予定派遣から正社員になる確率を調べる人によくある質問
- 派遣から正社員になるデメリットはなんですか?
- 派遣から正社員になるのが向いている人は?
- 派遣から正社員への希望を出すタイミングはどれくらいがいいんですか?
派遣から正社員になるデメリットはなんですか?
派遣に比べ自由度が低く、責任が増えるのがデメリットです。
派遣ではたらいていた時は、自由に時間を決めて働けていたのが、フルタイム・残業は当然のように発生します。
派遣のときと比べて「時間の制約」、「仕事に対する責任の増加」は免れないでしょう。
派遣から正社員になるのが向いている人は?
「自分のはたらきぶりに自信がある人」や、「ある程度、裁量権をもって働きたい人」には向いているでしょう。
言い換えるなら、自分の成果を仕事に反映させたい向上心のある方です。
もちろん派遣のときと比較して、上司から求められることは増え、責任は重くなります。
ですので、そのプレッシャーに打ち負けない強いハートが必要ですね。
派遣から正社員への希望を出すタイミングはどれくらいがいいんですか?
目安は1年です。
事務職では1年以内に正社員登用になった人はほとんどいません。


私は営業事務をやっていましたが、契約社員を経て3年かかりましたよ。
とはいえ派遣制度は3年ルールがあります。
同一の派遣先の事業所において、派遣可能期間(派遣先で新たな労働者派遣を受け入れてから3年) を超えて派遣就業することはできません。
参考:厚生労働省
1年経過したら一度、派遣会社に相談してみるのもよいでしょう。
この数字の「約3割」の側に入るために、応募前に確認することをまとめました。
- 求人票チェックシート(直接雇用後の条件を書き出して確認する)
- 職場見学・面談で聞く質問リスト
- 保育士の経験を「事務の言葉」に翻訳する早見表
- 志望動機の書き換えシート
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まとめ:紹介予定派遣で正社員になれるのは約3割直接雇用なら約2人に1人
紹介予定派遣で直接雇用に結びつくのは約54%、正社員として雇用されるのは約3割です。直接雇用に至らなかった人の多くは自分から辞退しており、企業から見送られたのは全体の8%でした。
求人票100件を調べたところ、23%には「直接雇用後は契約社員」と書かれていました。確率を上げるために最初にやることは、応募する前に求人票の「直接雇用後の条件」欄を読むことです。
私自身も、直接雇用で提示されたのは正社員ではなく契約社員でした。そこから社内選考を受け、2年目に落ちて3年目に受かっています。
数字の上では約3割でも、そこに入るかどうかは応募前の確認と、直接雇用になってからの働き方で変わります。今日できることは、気になる求人の条件欄をひとつ確認することです。


紹介予定派遣はメリットの多い働き方の1つです。
とくに未経験の方は制度を活用して正社員を目指しましょう。








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