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保育士なるもんじゃない!なりたくないと言われる理由とは?

こんな人におすすめ!

  • 保育士になったけど、理想の保育士と言える仕事ができてない
  • 子どもと関わる仕事以外の仕事が多すぎる
  • 毎日仕事に行くたくない気持ちになる

たしかにキラキラした仕事だと思い、保育士になったのに、実際は「こんな大変だったとは…」と思うことが多いですよね。

結論、「保育士になるもんじゃないと思うようなことはあります。

もし今の職場で働くのがつらいと思っている人は、保育士特化の転職エージェントを使い、理想の保育ができる保育園へ転職しましょう。

ただし、保育園で働くより「異業種に転職」した方がいい方もいるので、そう言った方は他のサービスを利用するのがおすすめです。

すみ
すみ

保育士から転職したすみが解説します。

保育士の転職先ランキング!おすすめの人気異業種を紹介
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保育士なるもんじゃないと言われる現状

下記の表を見てください。

保育所で勤務する保育士の採用者と離職者(常勤のみ)

勤務者採用者数採用率退職者数離職率
全体407,287人60,830人14.9%(15.1%)37,716人9.3%(9.4%)
うち公営118,481人10,087人8.5%(8.5%)6,941人5.9%(6.3%)
うち私営288,806人50,743人17.6%(18.1%)30,775人10.7%(10.8%)
厚生労働省

*カッコ書きは前年度の数値

離職率は9.3%にのぼり、特に私営保育園は10.7%とさらに高い数値となっています。

経験年数の浅い保育士の離職率が高く、8年未満の保育士が約半数を占めています。

すみ
すみ

同じ職場で働きつづけることの難しさが数値で示されていますね。

上記の結果から見えてきたことは、

  • 私営保育園は独自のルールや体制があり、独特な環境についていけない保育士が多い
  • 若い年代ほどキャリアを重視して、早めに離職する

です。

一方で仕事を辞めず長く続けている保育士もいます。

ホワイトな良い保育園に出会えるかが重要なのかもしれません。

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保育士なるもんじゃないと言われる5つの理由

①職場の人間関係で病んでしまう

保育士の職場は、子どもとの付き合う時間も長いですが、同僚や先輩保育士と性格が合わず病んでしまうケースも多いです。

  • 先輩保育士が厳しい
  • 主任に叱られる

上記のようなことを毎日経験していると、仕事に行くのも嫌になってしまいますよね。

特に自分の気持ちを話す環境がないと、どんどんマイナスに考えてしまい、気持ちも落ち込んでいきます。

ですので「働く場所」、「いっしょに働く保育士」によって人間関係で悩んでしまい、保育士になって後悔したと感じてしまうのです。

②他職種と比較して給料が安い

下記の表をみてください。

  • 保育士平均年収:381万円
  • 全ての業種の平均年収:458万円

保育士の年収は全年齢を含め計算して、400万円を切った数字になっています。

保育士の給料が低いという話題は以前からよく話されています。

ただ問題なのは、「あなたが望む生活をこのままの給料でできるのか」ということです。

がんばっても年収は上がらないことに満足できない方は転職や副業など別の選択肢を模索するのも1つですよ。

③保育士はやること多すぎていっぱいいっぱい

保育園で担任クラスを任せられると、子どもから離れられない状態になってしまいますよね。

多くの保育園では、12時間くらい開園していますので、子どもの手が離れる時間は限られています。

もちろん保育士の仕事は「子どもを見る」だけでなく、事務作業や作り物を制作するなど他にもあります。

幼児クラスであれば、子どもを見ながら、作業を進められることができるかもしれません。

しかし乳児クラスになると、ずっと付きっきりで子どもを見ていなくてはならず、「子どものお昼寝の間に」と考えていても思うように進まないのが現状です。

結果として、仕事は溜まる一方で、休憩時間もしっかり取れない状況に陥っています。

④持ち帰りの仕事が多い(サービス残業)

保育士は子どもを見ている時間だけで1日の大半が過ぎていきます。

その中で、下記のような業務をしなければいけません。

  • 月案
  • 集案
  • 児童票

書類づくりをする時間を作るのさえ困難です。

さらにそこに保育園の行事事が定期的に入ってきて大慌てです。

  • 入園式
  • 運動会
  • 発表会
  • ハロウイン
  • クリスマス会
  • 卒園式

そのたびに企画を起こし、クラスを模様替えなど準備しなくてはいけません。

そのため持ち帰りできる仕事は家で…という思考に陥ってしまうのです。

すみ
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特に制作物は、家に帰ってやることが多かったですね。

土日を使って制作物を作っていたのを今でも思い出します…

⑤保育士は責任が重すぎて精神的に病む

保育士は、「子どもの命を預かる仕事」です。

その重責に耐えられず、心を病む人も多いのが現状です。

すみ
すみ

実際のところ、複数の要因が重なって精神力を削っていると思います。

  • 複数の子どもを1人で見ないといけない状況:思ったような保育ができない
  • 職場の人間関係で消耗:同僚保育士と保育の方向性で不一致
  • 保護者対応:保護者の意見に動揺する
  • さらに仕事が終わらず、家に持ち帰る:ずっと仕事のことばかり考えている…

これではどこで息を抜くんだろう?と疑問に思ってしまうくらい大変な仕事ですよね。

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保育士なるもんじゃないと思った体験談

  • 保育士がしんどすぎる
  • 保育士は責任が重すぎる

上記のようなことが言われるのが保育士です。

保育士って楽な仕事じゃないと誰もが思いますよね。

しかし、私自身もそんな大変な経験をしたことがあります。

私の場合は、「クラスの担当になり、子どもを複数見なくてはいけなくなったこと」が大きなきっかけです。

すみ
すみ

子どもを1人見るだけでも大変なのに、大勢を1人で見なくてはいけなくて最初の頃は困惑していました。

  • 散歩に出かけて事故に遭ったらどうしよう
  • 子ども同士のトラブルがあった。ちゃんと保護者の方に連絡しないと…
  • 「◯◯くん」に書く連絡ノートの内容を名前が似ている「△△」くんの方に間違えて変えてしまった…

私は仕事がキャパオーバーになっていました。

さまざまなことが起こる保育園だったので、本当大変でしたね。

保育士をしている人が当たり前にやっていることなのに、私にはできない…

大きなジレンマを感じていました。

すみ
すみ

最終的には保育士の仕事を辞め、異業種である事務職に転職します。

 

保育士なるもんじゃない?実際思ったこと

先に話したとおりで、私も「保育士になるもんじゃない」と思った経験はあります。

しかし、誰もがそうなの?というと、全員がそうではありません。

なぜなら、なるもんじゃないと思うのは「ブラック保育園」に入社した人が大半だからです。

例えば、

ブラック保育園の特徴
  • 明らかに業務量と職員数が合っていない
  • 残業代が支払われない
  • 「保育」がしっかり行われていない
  • 園長や主任保育士が助けてくれない
  • 保育園の環境が良くない

などのある保育園です。

保育士には闇が多いのは事実です。

中には、保護者が保育園にクレームを言っているのに、園長自身は一度も対応しないところもあります。

すみ
すみ

こんな園長がいたら、すぐにでも保育園を辞めたくなりますよね。

解決策は次の見出しで解説します。

 

保育士なるもんじゃないの4つの解決策

解決策は以下の4つです。

1つずつ解説します。

 

【保育士なるもんじゃない】理想の保育士になるならホワイト保育園を転職しよう

 

①ホワイト保育園で働く

先に紹介したブラック保育園の正反対がホワイト保育園です。

具体的には、

ホワイト保育園の特徴
  • 残業代はしっかり支払われる
  • トラブルがあった際、園長や主任保育士がすぐ対応してくれる
  • 保育に対して日々改善がある
  • 休憩や休みがしっかり取得できる

など、働きたいと思える保育園を指します。

とはいえブラックなのかホワイトなのか見極められませんよね。

ホワイト保育園の特徴を軽く紹介します。

  • 保育園が清潔、清掃されている
  • 保育士さんたちの雰囲気
  • 園長の保育感について話してみる

 

②正社員以外の働き方に変え、ゆるく働く

ホワイト保育園に転職するのが良いことはわかったけど、正社員だとやっぱり責任はあるし、残業があるからちょっと…と考える方もいますよね。

そう言った方は派遣保育士として働くのも1つですよ。

特徴は下記の表にまとめます。

保育士だけど派遣社員として業務に就く働き方です。

雇用主は派遣先なので、問題点やトラブルが発生した際も派遣会社が仲介に入ってくれるので安心です。

業務内容も正社員やパート・アルバイトと変わりません。

業務内容メリットデメリット
子どもたちへの保育残業が少ない契約期間がある
子どもたちへの教育パート、アルバイトより時給は高い昇給はない可能性が高い
保育補助の方への指示人間関係に深く関わらずに済む人間関係を築くのは困難
融通のきく働き方ができる
すみ
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特に人間関係で仕事を辞めた方におすすめです。

 

③転職エージェントを活用する

今、保育園で働くのが辛いなら転職を検討しましょう。

このまま働き続けても理想の保育士になることはできないからです。

具体的にまずすべきことは転職活動です。

転職すると仕事が変わり、大変な仕事をしなければならないリスクがあります。

しかし転職活動はリスクはありません。

そして、転職活動するなら問題を解決できる転職を達成したいですよね。

そこでおすすめなのが転職エージェントの活用です。

転職エージェントは無料登録するだけで、あなたの悩みに合った求人を提案してくれますよ。

特に「保育エイド」は人間関係の良い職場を厳選して紹介してくれるのでおすすめです。

すみ
すみ

今よりも働きやすい保育園を見つけてくれ、プロのアドバイスもしてくれるので安心ですよ!

\人間関係の良い職場をプロが紹介してくれる/

 

【保育士なるもんじゃない】保育士資格を活かした働き方を検討しよう

保育士以外の仕事にも「保育士資格」を活かして、他の仕事で働くのも1つの手段ですよ。

保育士資格を活かせる仕事
  • ベビーシッター
  • 子育て支援センター
  • 託児所のスタッフ
  • 家庭的保育事業者(保育ママ)
  • 習い事の保育士

など幅広い働き方ができます。

 

【保育士なるもんじゃない】保育士にこだわらないなら異業種へ転職しよう

ここまで紹介してきた保育園の中でスケールアップする方法は、1つの選択肢として知っておくのはよいですが、おすすめできません。

なぜなら年収アップまで時間がかかってしまうからです。

そこでおすすめなのが、異業種転職です。

保育士と異なる職種への転職を目指すのが、最短で年収アップさせる効果的な方法です。

私自身の経験からお伝えすると、転職して保育士のときの年収から100万以上の年収アップに成功しました。

年収は働く職種によって大きな違いがあります。

保育士の年収事務員の年収
約381万円約469万円
令和3年度 賃金構造基本統計調査 表番号6 | 厚生労働省

 

【保育士なるもんじゃない】確実に異業種転職を成功させたいなら「紹介予定派遣」を活用しよう

すみ
すみ

特に派遣会社のスタッフが、面接まで同行してくれる紹介予定派遣は安心です。

紹介予定派遣
メリット・企業側の直接雇用したい意思がある
・事前に職場の雰囲気を把握できる
・人格や仕事のはたらきぶりを見てもらえる
デメリット・必ず正社員になれるわけではない
・正社員以外の採用のケース(契約社員など)もある
各転職サービスのメリット・デメリット

最終的に直接雇用を前提に試用期間を設け、派遣社員として働く制度が「紹介予定派遣」です。

一般的に3ヵ月くらいが多いです。ただし最長6ヶ月間試用期間が設けられます。

期間中に、本人と派遣先企業側の双方が「このまま引き続き一緒に仕事をしていきたい」と合意された時のみ最終的な契約になります。

私のように「未経験で異業種にチャレンジしたい」方は、派遣も1つの選択肢ですよ。

しかし、そうは言ってもどの会社が良いのかわかりませんよね。

すみ
すみ

私が実際に使った紹介予定派遣に強い派遣会社を紹介します。

【紹介予定派遣につよい派遣会社はこちら】

派遣会社総合満足度紹介予定派遣
(2023年9月14日現在)
営業マン対応・サポート力福利厚生スキルアップHP

スタッフサービス
5.09,456件5.05.05.0【無料】公式HPへ

テンプスタッフ
4.86,563件4.55.05.0【無料】公式HPへ

ウィルオブ・ワークス
4.54,087件4.55.04.0【無料】公式HPへ

アデコ
4.33,159件4.04.54.5【無料】公式HPへ

パソナ
4.31,164件5.04.04.0【無料】公式HPへ
【実際に私が使った】おすすめしたい紹介予定派遣会社ランキング

「紹介予定派遣に強い会社ランキング」の記事で各社の強み、逆に弱みも解説しています。

➡︎ 紹介予定派遣につよいおすすめ派遣会社5社【正社員になりたい人必見】

 

【保育士なるもんじゃない】よくある質問

 

30代が保育士を辞めたい理由で多いのは何ですか?

30代は、仕事も任せられ何でもできるようになる反面、リーダーなど責任も求められるようになってきます。

その重圧が嫌で逃げたいと思う人も多いです。

他にも、

  • 給料が順調に上がっていかない
  • 結婚、出産、子育てなどライフスタイルが変化して保育の仕事がキツくなった
  • 将来性が見出せない

などの理由で辞めたくなっています。

 

40代が保育士を辞めたい理由で多いのは何ですか?

「給料が不満」「中間管理職的立場が辛い」など、30代と似たような理由がある反面、40代は体力的にキツくなってくる年齢でもあります。

  • 疲れがとれにくく、体力的に辛い
  • 若い保育士ばかりで馴染めず、職場の居心地が悪い
  • 子育てに加え、親の介護など家庭の事情で働くのが厳しい

など、蓄積したストレスが一気にのしかかり、不調が現れるケースも少なくありません。

ですので自分の体調を第一に考え、メンタルの不調も観察しながら仕事するようにしましょう。

必要があれば転職も1つの選択肢です。

 

保育士の闇ってなんですか?

保育士の闇は、「いじめ」「過重労働」「突然の解雇」「賃金未払い」など、不祥事にあたる事柄や事件を指します。

例えば、残業して働いた分のお金が支払われなかったケースです。

下記のようなニュースも現実に発生しています。

保育園で残業代2875万円未払い 港区の区立2園、2年間で58人に 識者「他の自治体も多いと思う」

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/hoiku/63306/

また、いじめも軽視できない問題です。

中には公立保育園で働いていた保育士が、いじめに遭い、辞めるケースも少なくありません。

正規職員が職員間のいじめで辞めていく現場

まず最初に勤務したのが、都内の公立保育所。2010年から2013年まで、非常勤保育士として働いた。そこでは40代の正規職員が職員間のいじめで辞めていく現場を目撃した。ロッカー室でいじめがあり、そのことは副園長も把握していたが、改善させることができなかった。いじめたのは20代の非常勤保育士。退職の知らせが入ると「今すぐ辞めたらいいのに」と言っていたという。「公務員なのに退職にまで追い込まれることがあるのだ」とトモさんは衝撃を受けた。

東洋経済オンライン

つまり、いじめにより公務員の職を失ったのです。

ですので「いじめ問題」は、決して軽視できません。

とはいえ、全ての園が同じではないでしょう。

保育の仕事だけでなく、人と関わる仕事なら起こりうることなのは間違いありません。

しかし、人と関わる頻度の高い保育士の仕事は、大きなストレスを受けやすいので注意が必要です。

 

ダメな保育士の特徴は?

保育士(同僚)、子ども、保護者の3つの目線でそれぞれ異なります。

以下にまとめます。

保育士(同僚)目線子ども目線保護者目線
指示待ち一緒に遊んでくれないあいさつができてない
報告・連絡・相談ができていない笑顔が少ないよく子どもに怒る
よく仕事を休む(健康管理不十分)リアクションが薄い連絡をよく忘れる
ダメな保育士の特徴

ダメな保育士は「目線」によって違います。

ダメな保育士と呼ばれないように、それぞれの目線に立って行動できるようにしましょう。

 

【保育士なるもんじゃない】まとめ

保育士なるもんじゃないと言われる理由は?

 

保育士なるもんじゃないって実際どういう時に思ったの?

➡︎ 私の体験談

 

「保育士になるもんじゃない」って思った人はどうしたらいい?

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